【たるみ、エイジングケア】原因別でクマ改善！激推しアイケアアイテムも

更新日：2023.04.24

たるみ、エイジング、色素沈着。尽きないクマの悩みを解決すべく、今泉スキンクリニックの今泉明子先生にお話しを伺いました。ハリを出すためのアイクリームや、リフトアップが期待できる美容家電まで、激推しのアイテムもご紹介。40日間で結果が出る、今泉式クマケアは要チェックです！

本誌をはじめ、多くの雑誌に美の指南役として登場。肌やケア方法、美容医療についてのわかりやすい解説が好評。

【DATA】
今泉スキンクリニック

住所：東京都港区六本木7-18-8 第III大栄ビル6F
電話：03・3401・6762
診療時間：月～金 10:00〜19:00 ／土・日・祝 10:00〜18:00
休診日：第1・3日
https://imaizumisc.or.jp/

VOCE読者1500人にアンケート

なんとクマに悩む人が約8割という結果に。オンライン化の定着やデジタルガジェットが手放せない現代の生活が影響している印象。

クマの原因によってケアの方法が大きく変わってくる。まずは、タイプ別に自分のクマがどんな原因によって起こっているのかチェックして。

クマに悩みながらも【原因】を把握出来ていない人、多数!!

＼クマには大きく分けて3タイプあります／

下まぶたの毛細血管が薄く見えた青っぽい状態のことを青グマという。入浴したり、マッサージをしたあとなど、血液の循環がよくなったあとに目立ちにくくなるようであれば、青グマという判断でOK。

【原因】血行不良
目のまわりにある毛細血管の血流が滞ることで目立ちやすくなる。寝不足やスマホ、パソコンの長時間使用、栄養不足など、現代人の生活には、血流を停滞させる原因がゴロゴロ。
【出現パターン】疲労・睡眠不足時
ストレスを溜め込む、睡眠不足、座りっぱなしが長く続く、眼精疲労、運動不足、ダイエットによる栄養不足……。青グマが出現する理由は、現代人を取り囲む環境にたっぷり。
【改善までの時間の目安】1ヵ月
“青グマ”は、早ければ数日で決別できる場合も。毎日入浴する、隙間時間に目元を指先でタップする、眼球を動かす、目の運動を習慣にするなど、お金をかけずに改善できる可能性も高い！

下まぶたの肌のゆるみによってできるクマ。チェックするなら目尻に手を当て、優しく斜め上方向に引き上げて。たるんだ肌をピンッと張ったときにクマが消えるなら、たるみグマであることはほぼ間違いなし。

【原因】エイジング
加齢によって目元の肌がたるんだり、脂肪がふくらんで下まぶたに影ができ、クマのように見えることが原因。色がグレーや黒っぽく見えることから“黒グマ”といわれることも。
【出現パターン】アラサー以降
肌全体のエイジングサインが出始めると同時に目の下のたるみが気になり出す人が多い印象。ただし、パソコンの長時間使用など目を酷使する頻度によっては時期が早まるので注意。
【改善までの時間の目安】2～3ヵ月
脂肪のふくらみを除去するには外科的な手術が必要。が、スキンケアのほか、頭皮からアプローチするなど多角的なハリケアを続けることで下まぶたのゆるみが改善する可能性大。

目元が茶色く色づいたクマ。茶グマは、肌自体に色がついているため、目尻に手を当て、肌を軽く斜め上に引っ張っても消えず、下まぶたの皮膚を動かしたときに連動して茶色い部分が動くという特徴あり。

【原因】色素沈着
アイメイクを塗るときや目元のクレンジングをする際の摩擦や紫外線を浴びることが大きく関係。目元の皮膚にダメージが生じ、肌の色を濃く見せる色素であるメラニンが蓄積した状態。
【出現パターン】目元の皮膚にダメージが生じたとき
日常の刺激が関係するため、年齢を重ねるほど濃くなることがある。
【改善までの時間の目安】6～8ヵ月
一番時間がかかるのが茶グマ。セルフケアならブライトニングとUVカットなどを忍耐強く続ける必要あり。クリニックでメラニンを破壊するレーザー治療を行うと短期間で改善も可能。

◆とってもレアだけど中にはこんな例も