愛されていないのにずっと一緒にいるのは地獄。
好きじゃなくなったら離婚すればいい!
神崎
そのテンションなら恥ずかしくないですよね。
藤本
そうですね。私たちは子どもの前でも普通に夫婦でハグをしますし、むしろ子どもが促してくれるとこもあります。旦那さんが娘にハグをしたら「ママにもやってあげな」って言うんです(笑)。本当にハグは日常ですね。
神崎
夫婦間の愛情表現を大袈裟に捉えすぎないことが大切なんですね。藤本さんと庄司さんはおしどり夫婦として有名ですが、結婚を決めた時点で長続きする確信がありましたか?
藤本
長続きするか分からなかったけれど、交際しているときから別れることが想像できなかったんです。だから「とりあえず一回、結婚してみるか」という感覚でしたね。違うと思ったら離婚すればいいと思っていたくらいです。
神崎
「結婚したら絶対に死ぬまで一緒」とは考えていない?
藤本
そうですね。愛されていないのにずっと一緒にいるのは地獄だから、旦那さんには「好きじゃなくなったら早めに言ってね」と伝えています(笑)。
神崎
私は著書を通して婚活中の女性に「自分を“ド本命”として愛してくれる人を選べば幸せになれる」と伝えています。それを藤本さんは体現されていますよね。旦那さんの十八番ネタは奥さんの名前を絶叫することですし(笑)。
藤本
そうですね(笑)。やっぱり大切にしてもらったら幸せですよ。
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庄司さんとの「格差婚」についてどう思った?