【お悩み】メラニンくすみ&もやもやマスクジミ
\高瀬先生&穴沢さんのお告げ/
“炎症を抑えながらメラニンケアすべし”
「不織布が肌とこすれて炎症が起き、メラニン生成が促進されてシミができたり、もともとの色素沈着が濃く浮き出て目立っているのかも。肝斑の可能性もあるけど、どちらにしても鎮静とメラニンケアを」(高瀬先生)
- 肝斑とシミ、自己診断は難しい!
- メラニンを抑制&炎症をブロックする化粧品が効く
- 成分によって効き具合に差がある
- 特にトラネキサム酸が有効
「肝斑かも?」と思ったらドクターの診断を受けて
高瀬先生
シミの原因がメラニンのかたまりだとしたら、肝斑はメラニンがごま塩のように散らばって出てくるもの。気になるようなら皮膚科を受診。でも肝斑の治療は時間がかかると思ったほうがいいです。
穴沢さん
トラネキサム酸配合のコスメで地道にケアするのもありですよ。医薬品を併用して内側からも。
【お悩み】血流くすみ
\三人のお告げ/
“マッサージ&炭酸で滞りを解消して!”
「血行不良で静脈の血流が滞り、青く透けるのがくすみの原因」(高瀬先生)
「炭酸なら簡単に血行促進」(穴沢さん)
瀬戸口さん
コスメを塗るとき、手のひらのつけ根で押し流しを。
◆黄ぐすみを解消する新知見!
睡眠不足などのストレスで増加するビリルビンが黄ぐすみの一因に。さらに肌の菌バランスの乱れによってもカルボニル化が進むことが判明!
\瀬戸口さんのお告げ/
【血流くすみ、もやもやマスクジミ、メラニンくすみ】“3つのくすみに! 日々の巡らせ習慣”
◆ホットタオルで顔を温める
\1~2分で十分な効果/
瀬戸口さん
あらゆるもやもやの根本には代謝の低下があります。手っ取り早く流すなら温めるのが一番。スキンケアの前後にホットタオルを投入すれば、顔だけでなく全身温まります。
◆入浴と頭皮マッサージ
瀬戸口さん
スマホやPC作業で目を酷使すると側頭筋が、睡眠不足が続くと後頭筋がガチガチにこり固まってしまうんです。毎晩シャンプーしながらコリをほぐしていると、むくみも軽減できて首のシワも薄くなりますよ。
撮影/伊藤泰寛 モデル/荒井香織(VOCEST!) イラスト/白ふくろう舎 取材・文/穴沢玲子 構成/佐野桐子
Edited by 佐野 桐子
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