最近、お尻がおブスになってない? 【下がり、垂れ、広がり】をなんとかする
“現代人のお尻がおブスになっている説”が! あなたのお尻は大丈夫!? 垂れる、広がる、太ももとの境目がなくなる……“ブス尻”問題はなぜ起こるのか、原因から打開策まで、美尻メイクのプロが回答。
教えてくれたのは……
アンチエイジングデザイナー
村木宏衣さん
「Amazing beauty」主宰。エステや美容クリニックでの30年の経験をもとにした独自メソッドは、「整形級」と話題。
バレエダンサー
竹田 純さん
インスタで紹介するトレーニングが大バズり。4月に講談社から『気づいたら「えっ、やせてる!」30秒バズトレ』を刊行予定。
VOCE世代のお尻の“おブス化”=垂れ尻化が進行中!
“ブス尻化”のカギは筋肉にあった! 「お尻の筋肉がこっている人が増加。それを放置すると下垂したり、上向き感がなくなるなど老け感につながり、セルライトやくすみの原因にもつながります」と村木さんは断言。竹田さんも「お尻の筋力が低下すると“ブス尻ループ”に陥りやすくなります」。
原因は姿勢の悪さや運動不足
「スマホやPCが手放せない現代人は、座りっぱなしや前傾姿勢の時間が長いため、お尻の筋肉がこり固まり、骨盤が歪みやすい環境です」(村木さん)
「お尻は、運動不足の影響が如実に出やすい部位。お尻の筋力の低下は、フォルムが老けることに直結します」(竹田さん)
悪い姿勢が続くと骨盤が広がり、前後に傾く
「骨盤は、猫背や脚組み、片足重心など、些細なことで歪みます。一番大きなお尻の筋肉、大臀筋も骨盤の歪みが影響してこり固まると長く垂れ下がった状態に」(村木さん)
\Check List/
◆姿勢が悪い
村木さん
イスの背もたれを使うと、いい姿勢が保てません
竹田さん
立つ、歩くときの重心に注意。前後、どちらに傾いても×
◆骨盤が前傾している
\膝とつま先の方向をチェック!/
竹田さん
足を大きく開き、つま先を外側に向けてスクワット。曲げたときに膝がつま先と同じ方向にいかず、“出っ尻”になるのは骨盤前傾タイプ
◆骨盤が後傾している
竹田さん
仰向けに寝たときに腰の下に手が入る隙間がないのは骨盤が後傾している可能性大。後傾するとお尻の位置が下がり、姿勢も悪く!
放っておくと……お尻が「おブス化」!
竹田さん
お尻が下がり、太ももとの境目がぼやけ、腰との境目もなくなる……といったように、お尻は段階を踏んで形が崩れます。姿勢改善とお尻の筋トレが食い止める手立てに
美尻になるには
- 座り方と下着を見直し
- ストレッチでお尻ほぐし
- ゆるトレでお尻を鍛える
美尻になるためのテクニックを村木さんと竹田さんがナビゲート。お尻の筋肉のこりをほぐすことにフォーカスしたテクは、運動が苦手な人にもおすすめ。“美尻王子”の異名を持つ竹田さんのトレーニングは、つらくない動きで“美尻筋”を鍛えたいという願いが叶う!
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座り方と下着を見直し!
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