\3ミリの工夫でなりたい自分に!/
教えてくれたのは…
ヘア&メイクアップアーティスト
NAYAさん
「塗り方をたったの3ミリ工夫するだけで、顔全体のバランスは別人級に変化します! いわゆる“整形メイク”だと不自然に見えてしまう場合も。1つのパーツをほんのちょっと変えるだけの『3ミリ革命』なら、なりたい顔が自然につくれます!」
【下まぶた】くすみ生かしの“3ミリ”シャドウでデカ目見え!
「今回盛るのは下まぶた。ベージュシャドウと本来あるくすみを重ねることで泣いた後の“目まわりが赤くなって目が大きく見える”という効果を再現できます。目幅が広がるぶん、中顔面が短縮されて顔も小さく見えます」
\涙袋3ミリをシャドウで埋める/
◆目の下のくすみはコンシーラーで消さずに生かす
目幅を広げる絶妙な淡い影色をイチから再現するのはプロにも難しいワザ。くすみ部分はコンシーラーで消さずにシャドウを重ねることで色みを調節し、目幅の縦横両方を拡大して。
◆マットすぎず、キラキラすぎないシャドウを使って
マットな質感のシャドウを使うとメイク感が出すぎるし、強い輝きの大粒パールを使うと影っぽさが失われて目がぼやけてしまう。繊細なパール入りのベージュシャドウが正解!
◆やりすぎ?くらいの位置まで思い切ってのせる!
黒のアイラインなどでやるとトゥーマッチになる大胆な目幅拡張もシャドウならなじむし、自然。“ここまで大きくしたい!”という位置まで、思い切ってシャドウをのせてみよう。
HOW TO
本来の涙袋より大きく広く、ベージュをのせる
パレットのAを涙袋にオン。本来の幅よりも広く、目尻は1〜1.5cmほど延長してOK。ブラシを使ってのせると柔らかな発色になる。
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まろやかなブラウンで目のキワを柔らかく締める
パレットのBをチップにとり、目のキワにライン状にオン。なじみのいいまろやかなカラーで締めることで、より自然な目幅拡張が叶う。
撮影/峠雄三(人物)、伊藤泰寛(静物) ヘアメイク/NAYA スタイリング/滝沢真奈 モデル/織田梨沙 取材・文/中川知春
Edited by 佐藤 水梨
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