連載 EXITりんたろー。美容道

「美肌育成」と「ダイエット」を成功に導く、作り置き美活スープ【連載第13回】

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りんたろー。 連載 牛尾先生13

シックスパック獲得のために自炊をしたいけど、なかなかその時間がないと嘆く料理男子のりんたろー。さん。今回から3回にわたり、簡単! おいしい! キレイになれる! レシピを料理研究家の牛尾先生からレクチャーいただきます。今回は、ベーススープに具材を足すだけで、まったく違う料理になっちゃう七変化美活スープを紹介します。寒さが厳しくなる、これからの季節におすすめの美人になるスープ作り、ヒュイゴー!!

スープを冷凍しておけば1ヵ月ストック可能! 

牛尾先生「普段、作り置きはしてますか?」
りんたろー。「今はあまりできていません(涙)。でも、作り置きって1回でたくさん作ると、ずっとそればかりになっちゃうから飽きちゃうかな、と」
牛尾先生「ベースの料理を作って、味を変えたり、具材を変えたりすると飽きませんよ。おすすめはスープの作り置き。これからの寒さが厳しくなるシーズンには特にオススメです」
りんたろー。「ぷーすー?」
牛尾先生「はい、スープです(冷静)。深めの鍋に4~5人前分作って、冷ました後に1回分ずつ保存用のコンテナーやジップ付き保存袋に入れて冷蔵や冷凍しておけばいいだけ。食べるときにレンチンして、味を変えちゃえばいいから、作り置きしておくととても便利です」
りんたろー。「冷凍庫に入れちゃっていいんすね!」
牛尾先生「そう、今日作る美活スープは、冷凍庫に入れて1ヵ月、冷蔵庫で3日くらい保存できます」
りんたろー。「そんなに長く保存できるなら、作っておけば便利かも」
牛尾先生「ベースのスープは筋肉作りを意識して、たんぱく質が豊富な、牛赤身ひき肉とひよこ豆の水煮を使います」
りんたろー。「ひよこ豆。響きがかわいい♡(以下、♡=りん子降臨)。味付けは何ですか?」
牛尾先生「塩とこしょう、しょうゆを少しだけ」
りんたろー。「それだけ! 味薄くないですか?」
牛尾先生「牛のひき肉からすごくいい出汁が出るから、しょうゆはほんの少しだけで十分」
りんたろー。「へー、そうなんだ。牛肉なら何でもいいんですか?」
牛尾先生「脂質のとりすぎはカロリーオーバーになるので、牛肉の赤身を選んでください!」
りんたろー。「赤身をぶち込むだけ?」
牛尾先生「ひき肉の他にたまねぎを炒めてから煮込むことで、旨味を引き出すことができます」
りんたろー。「事前に炒めるんだ。なるほど!」

牛赤身ひき肉とひよこ豆と野菜の基本スープ

りんたろー。 連載 牛尾先生13

<材料>作りやすい分量(4人分強)
牛ひき肉(できれば赤身のひき肉)…200g
ひよこ豆水煮……………………………200g
玉ねぎ……………………………………1個
きゃべつ…………………………………200g
ミニトマト………………………………1パック
ローリエ…………………………………1枚
オリーブ油………………………………大さじ1
水…………………………………………5カップ
塩…………………………………………小さじ1 1/2
こしょう…………………………………少々
しょうゆ…………………………………小さじ1

<作り方>
1.玉ねぎ、きゃべつは1cm角程度に切る。ミニトマトはヘタを取り除く。
2. 鍋でオリーブ油を熱し、牛ひき肉を炒める。半分ほど火が通ってきたら玉ねぎを加えて炒める。玉ねぎがしんなりしてきたらひよこ豆水煮、きゃべつ、ミニトマト、水、ローリエを加えて蓋をし、弱火で20分ほど煮る。
3. 塩、こしょう、しょうゆで味をととのえる。

りんたろー。もぐもぐタイム

りんたろー。「あ~ん♡ ちゃんとひき肉の出汁が出てる~。しょうゆだけで十分な意味が分かりました! お豆のほくほくもおいしい! ひよこ豆が入っているから、食べ応えもあって、腹持ちも良さそうです。すぐにでも作り置きしたーい♡」

りんたろー。 連載 牛尾先生13

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