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【漫画】孤独も退屈も乗り越えられる!“37歳ソロ生活”でも楽しく暮らす方法

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長いコロナ禍、最近はかなり自由に行動できるようになってきたとはいえ、まだまだ人混みに行くのは避けてしまったり、友達を食事に誘うのもはばかられてしまったり。コロナ前に比べれば、いろんなことが圧倒的に思い通りにはいっていないはず。でも、コロナ禍に限らず、いついかなるときも自分次第で自分を楽しませる方法はいっぱいあるもの! ゆる~くバカバカしく、そう教えてくれる漫画をご紹介します。

『37歳ままならナイスなソロ生活』 
著:中島悠里

読みながら思わずツッコんでしまう!

いろいろとままならない日々の中、「何か楽しいことはないかな~」と模索している人は多いはず。そんな人は是非、この漫画を参考にして。作者・中島悠里さんの体験を描いたコミックエッセイなのですが、とにかくその“自分楽しませ力”がすごいですから!

たとえばLINEのビデオ通話で目立とうと“後光カチューシャ”を手作りしたり……。

友達とメイクのビフォアアフター写真を見せ合ったり……。

でもそれだけじゃない。面白いのは、周囲の人たちの巻き込まれっぷり。筆者のバカバカしい行動に引っ張られ、気づけば皆、「私も!」「これはどう!?」と本気で張り合っているのです。思わず、読みながら「何やっとんじゃい……」とツッコんでしまうほど。

人はどんな状況でも工夫次第で日常に楽しさを散りばめられる! そう感じて元気が湧いてきます。

Twitterでも「これって私のこと!?」と反響続々

この作品の魅力は、そのゆる面白い絵にもあります。

友達とも気軽に会えなかったり、ライブが中止になったり。冷静に考えるとやはり精神的にキツイことは山のようにあったはず。そんな中、一人で孤独にストレスを発散する著者。でもその姿が切ないながらもゆる面白くて、「それでも何とか楽しんでいくしかないよね」という気にさせられのです。

どんなに孤独で退屈なときでも、人には絶対日常を楽しくする力があるはず。そう著者が身を持って教えてくれる、この応援型コミックエッセイ。Twitterでは「これって私のこと!?」と大反響中とのこと。手元に置いておいて、心がダレてきたときこそ読み返して!

中島悠里 Twitter:@jimapahinasu

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取材・文/山本奈緒子

Edited by VOCE編集部

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