連載 最旬!イケメン美容男子連載

【本田響矢】「最近刺激を受けた同世代の俳優は、鈴木愛理さん」

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順調なんてことはまったくない。でも、何かしら成し遂げないと地元には帰りたくなかった

──そこから6年がたったんですね。振り返ってみてどんな6年間でしたか?

本田「そうか、もう6年……。早いですね。いつの間にこんなに時間が経ったのかといった感じです。ものすごい濃い時間を過ごしたと思います。コンテストに受かるまでは、なんとなくそのまま大学に行くか、ただ勉強も得意ではなかったのですが、就職で警察官になれたらな〜なんて思っていたので、今の自分の姿は想像もしていませんでした

──上京してからは順調でしたか?

本田順調なんてことはまったくなかったです。つねに更新されていく正解を見つけながら、毎日必死で過ごしていて、とんでもない世界に入ってしまったなと思います(笑)。今は役者のお仕事もたくさんさせてもらっているのですが、『役者とはこれだ!』みたいなものはなく、芝居に関しては試行錯誤しながら、共演させてもらっている役者さんや監督、スタッフさんとみんなで一緒につくり上げていくことに精一杯です。それでも、今は楽しいと思えるとこまできたから、よかったのかな」

──途中、福井に帰りたいなと思ったときはありましたか?

本田帰りたい、と思ったことはなかったです。ただ、正解がない道なのでこれであっているのかなといった不安はつねにありました。僕は人のために何かをするのが好きなので、親の喜ぶ顔や、友達がすごいと褒めてくれる瞬間が仕事の糧になっている感じです。しかも負けず嫌いだから、何かしら成し遂げてからじゃないと帰りたくなかった。なので、難しい世界だなと日々奮闘しながら生きておりました」

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ここ最近で一番刺激を受けたのは鈴木愛理

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