Q.大人でもイタくならない涙袋のつくり方が知りたいです!
A.まず、淡い影色をベースに仕込んでからラメをのせて
長井さん
涙袋を明るめのシャドウとラメでつくるとそこだけ浮いてしまいます。なのでいったん淡い影色をベースとしてなじませてから、ラメをのせてみて。ラメがもたらす立体感を引き出しつつ、くすみ色がなじみ力を発揮。ラメはスキントーンが◎。
◆涙袋全体に影色をうっすらとオン
【A】の1をチップで涙袋全体に淡くのせる。少し赤みのある色を選ぶとより自然になじむ。
◆目頭から目尻までラメをライン状に
【B】で目頭から目尻まできらめきのラインを引く。キワを少しだけはずすと自然な印象に。
◆涙袋の下のエッジにブラウンでラインを
【A】の2を細チップで涙袋の下側、目頭から目尻に薄く、細いラインを描きぷっくり感を強調。
【BEFORE】白っぽいラメが浮いてしまい、若干ギャル風味
【AFTER】まるで自前の涙袋みたいに自然にぷっくり!
Q.アイメイクとリップの色がちぐはぐになります。うまくバランスを取る方法は?
A.ベージュのチークがめちゃ使えます
長井さん
まぶたと唇の色が違うときはベージュチークを“つなぎ”に使ってみて。肌から浮くことなくなじみながら血色をもたらす特性が、顔全体にまとまり感を出してくれます。フェイスパウダーのように広く、淡くぼかすのがポイント。
Q.夕方のまぶたのくぼみとお疲れ印象どうすれば払拭できる?
A.オレンジシャドウとラメでくぼみをぷっくり見せて
長井さん
まぶたの重さやくすみ感はシャドウを重ねることで解決。アイメイクをオフしなくてもヘルシーな雰囲気を持つオレンジと華やかなラメ、2種類の膨張色を上から重ねるだけで、疲れたムードを払拭しつつ、くぼみをふっくら。
夕方の眼精疲労とくすみで、
\どんよりお疲れアイに!/
色とラメの輝きでくぼみを
\膨張させてヘルシーにぷっくり/
◆色と光の効果でふっくら
パレットの左上と左下を混ぜてくぼんだ部分にチップでオン。その後キワまで色を広げる。
撮影/古水良(cheek one/人物)、伊藤泰寛(静物) ヘアメイク/長井かおり 取材・文/中川知春 構成/河津美咲
Edited by 河津 美咲
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