人生100年時代！ 死ぬまでキレイを保つために“ビューティ預金”をがっちり貯めるためのテクを習得する「お金連載」。今回のテーマは、【手堅く投資するための投資パターン「ドルコスト平均法」】です。ここ数回にわたり、ビギナーでも取り入れやすいお得な投資方法として「NISA」や「iDeCo」をご紹介してきました。それらを含めた投資を考えたときに、リスクを避けるために知っておきたい「ドルコスト平均法」を解説します。
教えてくれたのは…
マネーセミナー講師／ファイナンシャルプランナー（FP）
森本貴子先生
ニックネームはMORITAKA先生。30代まで「貯金って何？」「欲しいものは全部買う」というスーパー浪費家だったということから、コスメに全財産を投資したくなる側の気持ちへの理解あり。“MORITAKA流”のマネー設計術を習得すれば、コスメを買える可能性が何倍にも広がります！
第7回のテーマ：投資初心者が知っておきたい「ドルコスト平均法」です。
Q．そもそも「ドルコスト平均法」ってなに？
森本先生
一定金額を定期的に購入する方法です。
毎回一定の金額で、株や投資信託などの金融商品を定期的に購入していく投資方法です。例えば、毎月投資額を1万円と定めたならば、その金額で買える株数や口数を買い増していきます。金融商品は日々価格が変動しますが、一度に投資するのではなく、毎月決まった額を投資することで、変動のリスクを抑える手法です。
ドルコスト平均法は、金融商品の価格が高いときには自動的に購入量が少なくなり、価格が安いときに購入量が増えるという仕組みになっています。一度に多くの資金を用意できない人や少額から投資を始めたい人、コツコツと地道に資産を増やしたいという人におすすめです。
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ドルコスト平均法のメリット
