ビューティニュース

小粒目さんが実践! 簡単テクで錯覚ナチュラルデカ目に

公開日:

盛らない、やりすぎない、不自然じゃない! ナチュラルに“デカ目”に見える最強のテクニックをヘアメイクさんが指南。やらなきゃ絶対に損です!

目が小さいのが悩みだから、ついついアイメイクを頑張っちゃう!というあなた……。

実はそれが逆効果になっているかも!?

「目を自然に大きく見せるには、目だけではなく他のパーツとのバランスが何より重要!」

そう語るのは、多くの女優やモデルから支持を集めるヘアメイクアップアーティストのAYAさん。小粒目さんでも即ナチュラルなデカ目印象になれるポイントがあるのだとか!

ビューティー誌「VOCE」6月号の中で披露してくれた、その簡単テクニックを特別にご紹介します。

<基本ルール>

Image title

1. インサイドラインのみで!

目のフレームはインサイドラインを埋めて際立たせる。まつ毛をしっかり立ち上げ、粘膜部分を表に出したあとまつ毛の隙間にジェルライナーをオン。

2. 涙袋キラキラで丸みUP!

立体感をアップさせるため、涙袋にキラキラシャドウを。黒目の下にだけ入れることで、眼球の丸みが際立ち、プクッと感で女子らしさもアップ。

3. 眉はまっすぐ太めがマスト

眉頭のくぼみにブラシを当て、サッとラインを仕込む。ブラシで毛流れを起こして立体的に整えて。また眉山の下側に毛を足すイメージで空白を埋め、フラットな眉に。まぶたの距離を狭めて、目を大きく見せる!

まずはこの基本テクを踏まえて、悩み別に+@のテクを足していくのが正解。
実際にトライしてくれたVOCEST!の写真とともに、その技をチェックしよう。

case.1 まぶた重めのキレ長タイプ

Image title

「彼女は少し目が離れぎみですが、彫感はあるのでシャドウの陰影は透けブラウン程度で軽く。ホットアイラッシュカーラーで上まつ毛の中央だけ上向きにして目の丸みを強調して!」とAYAさん。

Image title

a:RMK インジーニアス パウダーアイズ N 07 ¥2200
b:NARS デュアルインテンシティーアイシャドー 1931 ¥3000

アイホール全体にaを塗り、二重幅より少し広めにbを重ねて。

Image title

上まつ毛の中央だけ再度上向きにして、縦幅を強調!

その結果は……

Image title

目が丸く、キュートに仕上がり、グッと印象的な顔立ちに。
決して濃くはないのに、存在感のあるナチュラルな目もとが実現した!

case.2 涙袋が大きく目立つタイプ

Image title

AYAさんによれば「涙袋の印象が強すぎて、目の魅力が引き立たない。コンシーラーとチークでもたつく涙袋を消去!」とのこと。

黄みの強いコンシーラーを涙袋と頬の段差を消すように塗り、上から肌色のコンシーラーを重ね、色を整える。さらに、そこにかぶせるように広めにチークをいれていくと……。

Image title

涙袋の存在感が薄まり、相対的に目のインパクトが強くなって黒目がちなデカ目に♡

case.3 横幅が足りない丸目タイプ

Image title

「眉間が広めなので、顔の印象が際立たない。すべてを中央よりに見せれば力のある目もとに!」」と語るAYAさん。

二重幅を少し超すようにピンクブラウンのアイシャドウをふわっと入れ、チャコールグレーのアイライナーをまぶたのキワにオン。パールホワイトのアイシャドウを黒目よりも内側の位置で涙袋に入れ、印象を中央よりに。ノーズシャドウをいれ、中央感を強調するため眉頭に毛並みをプラスすれば、完成。

Image title

ポイントがキュッと内側に集まり、凛とした目もとに。顔に強さが生まれて、目も大きく見える!

case4. 顔の余白が多くて小さく見えるタイプ

Image title

AYAさんは「眉と目の間は狭いけど、フェイスラインまわりの余白が多いため小粒目にみえてしまう顔。ラインとチークを駆使してデカ目に」と分析。

ディープブラウンのペンシルアイライナーを黒目の中央あたりから目尻より1㎝ほど長めに描く。さらに、ツヤっぽいアイカラーでキツく見えがちな顔に優しさをプラス。頬骨より高い位置を中心にして外側に向かって広めにチークをのせ、余白を目くらましすればOK。

Image title

横長方向にポイントをつければ、目幅も拡大!余白も気にならず文句なしのデカ目に。

どれも普段のメイクで活用できそうなテクばかりなので、小粒目に悩んでいるという人はぜひお試しを。使用アイテムの詳細は「VOCE」6月号でチェックして♪

photographs:Azusa Hasegawa(model),Yasuhiro Ito(still)
hair&make-up:AYA/LA DONNA
text:Miho Maeda
web writing:Misaki Kawatsu

Edited by 河津 美咲

公開日:

こちらの記事もおすすめ

    この記事に登場したコスメ(1件)