今回のゲストは元宝塚歌劇団・花組男役スターの飛龍つかささん。笑顔がとても似合う人。誠実なお人柄がにじみ出ていて、飛龍さんの周りにはいつも愛があふれているように思います。インタビュー最終回となる今回は飛龍さんが今後挑戦してみたいことなどをお話しいただきました。これからのご活躍も楽しみです! 最後のページには未公開カットの写真もたくさんあるので、お見逃しなく!
美容って頑張ったら頑張っただけ結果がついてくると言いますか、研究した分だけきれいになれると思うんです。
飛龍つかささん(以下 飛龍さん)
美容部員になりたいと思うくらい美容が好きなので、とても楽しかったです!
美夢
飛龍さんがコスメカウンターにいたら買っちゃいます!(笑) でも分かります。大好きなコスメに囲まれていたら絶対幸せですよね。美容のどんなところが好きですか?
飛龍さん
美容って頑張ったら頑張っただけ結果がついてくると言いますか、研究した分だけきれいになれると思うんです。
美夢
うんうん。
飛龍さん
私は自分の顔にコンプレックスがあるので、学生時代からずっと研究していますね。
美夢
毎日舞台メイクをしていると嫌でも自分の顔と向き合いますしね。
飛龍さん
そうなんですよ。特殊な男役メイクも下級生の頃はラインを描く手が震えちゃったりして全然上手くできなかったのですが、研究したら研究しただけかっこよくなれる。1ミリの違いで印象がものすごく変わるので、最後の最後まで研究でしたね。
美夢
日々どんなことを思ってメイクしていましたか?
飛龍さん
ひたすら「かっこよくなりたい、かっこよくなりたい」と思ってメイクしていたかな。でも最後の東京公演でようやく男役メイクが掴めた気がしました。
美夢
飛龍さんは美意識がすごく高いから細かいところまで気になるんでしょうね。だってかっこよかったもん!
飛龍さん
ありがとうございます(笑)。
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“花男”について語る!