POINT1:リスクを減らすためには、長期運用がおすすめ
森本先生
利益に対して税金がかからないという「つみたてNISA‐ニーサ‐・NISA-ニーサ-」のメリットを最大限にいかすなら長期間運用するのが基本です。その場合、長期運用に適した銘柄を検討するだけでかなり絞り込むことができます。
POINT2:いろいろな銘柄を組み合わせてリスクの分散を!
森本先生
口座を開設した金融機関が取り扱うものであれば、株式や債券など、いろいろな商品を組み合わせることが可能。幅広いチャンスをキャッチし、リスクを分散するためには、単品購入よりも組み合わせるほうがベター。
POINT3:サービスや利便性で選ぶのもあり!
森本先生
「隙間時間にネットでパパッと申し込みができ、運用状況もネットで簡単にチェックしたい」、「きちんと窓口で相談して決めたい」、「対人での相談をしたい」など、ご自身のニーズに応えられるサービスが充実しているかという点で選ぶのもいいでしょう。
POINT4:手数料に差があり! 長期的な目線でコストを考える
森本先生
つみたてNISAの運用商品を購入するときには手数料はかからず、口座管理料もかかりません。また、投資信託の買付・解約手数料もかかりません。したがって投資信託の信託報酬が主なコストであり信託報酬の比較が重要です。例えば、投資信託の場合、管理と運用するための「信託報酬」と呼ばれる費用が発生します。運用商品を選ぶときに、運用コストによってパフォーマンスも変わってくることも覚えておくべきです。
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