【眉頭を真上に起こして、イキイキ！】立体洒落眉

今月の長井テク：眉頭を真上に起こし、イキイキと！【立体洒落眉】のつくり方

メリハリが出て、凛とした美しさまで
眉の印象が変わることで、オシャレ感が増すと同時に、はかなげな雰囲気から一変、イキイキとした表情に。顔全体の立体感もアップ！

１．パウダーで地眉をなぞり、８割完成させる！

地眉のすき間を埋めるようにアイブロウパウダーをオン。毛が薄い、欠けていると思う部分に色をのせていく感じで塗り、ざっくりと形をつくる。このときフレームまでキレイに整えるとトゥーマッチなので、眉のメインロードをサーッと描き、８割完成を目指して。

２．３パーツに分けて、マスカラで毛流れ操作

まつげ用マスカラはブラシの根元を少し折って塗りやすくし、眉頭は下から上へブラシを動かし、立ち上げて。全体を真上に上げると眉下の余白が広くなりすぎるため、中間は斜め上、眉尻は地眉になじむよう斜め下に。

３．すき間ができたら、リキッドで毛をプラス

毛流れをつくることで、新たに眉にすき間ができた場合は、リキッドペンシルで、毛流れに沿って一本一本描き足して。このひと手間を加えることで、一段と毛流れが美しく際立ち、眉の立体感と存在感がアップ！

使ったのはコチラ

「マスカラは、極細ブラシで真っ黒ではなくブラウンニュアンスを含むものがオススメ。主張しすぎず自然」 しなやかなのにしっかり毛流れをキープ。

地毛になじみやすい、アッシュ系のブラウン。

「上下まぶたに左上のオレンジを幅広く入れて抜け感を。下のキワには右上のブラウンを細く。

「赤みブラウンで引き締まった印象に」

あか抜けながらエナジーも自信も

眉頭だけを立ち上げる。しかも、しっかりと上向きに。途端に表情に生命力が増して、美しい自信までもが漲るよう。さらに眉はもちろん、顔立ちまで立体感が増し、彫り深くも見える。凛としてしなやかな印象、ライブ感のある美しさ、そして、洒落感のすべてが揃う。