見られていない、と油断しがちな”まぶた”のメイクは、実は一番男性に見られている!?
そう指摘するのは、ヘアメイクアップアーティストの犬木愛さん。
ふとした瞬間に見つめられているまぶたは、無防備なままだじゃこの夏の恋が遠ざかるばかり。
まぶたにこそ色気を仕込む最新の”伏し目メイク”を特集しているビューティー誌「VOCE」6月号から、男性をドキッとさせるテクをご紹介♪
ラウンの進化系キラツヤパールでシャレオツまぶた
目頭側は強く、徐々に淡く消えていくブラウンの濡れツヤシャドウで、男性が好む定番メイクのイメージにトレンドをミックス。
★HOW TO MAKE-UP
<使用アイテム>
A. カネボウ ルナソル ライティングアイズ 07 ¥2500(5/15発売)
B. イヴ・サンローラン フルメタルシャドウ 7 ¥3800(5/22発売)
1.目頭から目尻へ濃淡塗り
Bのシャドウを上まぶた全体に。指にとり、まず濃く発色させたい目頭から白目の手前までになじませる。そこから目尻までは指に残ったシャドウを使って発色を淡く。これで自然な濃淡が実現する。
2.光でくぼみ強調、立体感UP
Aのハイライトをブラシにとって、目頭と鼻の間にあるくぼみにひと塗り。光でここのくぼみを強調することで、ブラウンで濃淡をつけたまぶたの立体感、丸みが際立って、より色っぽくなる。
3.目尻の光の筋で横幅拡大
Aは上下の目尻の境にも。真横にすーっと線状に入れて光の筋をつくり、抜け感を出す。このワザで人知れず目の横幅が拡大。1で広げた縦幅に横幅が加わり、目が大きくくっきり見える。
カジュアルなのに色っぽい!プラチナのキラキラまぶた
エロにならないよう、上品さをプラスするプラチナの輝きをオン。輝き+パープルの色トリックで万人ウケのまぶたに!
★HOW TO MAKE-UP
<使用アイテム>
A.シャネル スティロ アイシャドウ #107 ¥3800(5/22限定発売)
B.イヴ・サンローラン クチュールモノ 14 ¥4000
1.キメのパープルは細く効かせる
Bの先端でまつ毛ギワにラインを。目頭から同じ太さで入れ、目尻はブチッと止めずに自然にフェイドアウト。
2.目頭から1/2の光でほり深効果も
Aを目頭から1/2の範囲に。アイホールのくぼみに指を引っかけるように塗ると、ほり深度がアップ。
トランスペアレントなキラキラが今っぽい!ヌードなまぶた
透ける質感で、美まぶたを演出。ナチュラルに美人度を格上げする、今シーズン注目の新戦略!
★HOW TO MAKE-UP
<使用アイテム>
A.シャネル スティロ ユー ウォータープルーフ 916 ¥3000
B.ナーズ シングルアイシャドー 2095 ¥2500(5/15限定発売)
1.まぶた全体にキラキラ放散
上まぶたの目頭から目尻へ、まぶたの丸みに沿ってBのシャドウを。指でのせるのが◎。
2.下まぶたの黒目部分に輝きをオン
Bのシャドウを下まぶたの黒目下にも。伏し目にしたとき、上まぶたと呼応してうるんだような色気が!
3.目のキワラインで透明感底上げ
ほどよい引き締め効果のあるAのアイラインを上まぶたのキワに。目尻は2mm程度長く。
この夏は、色気たっぷりの”伏し目メイク”で恋をグッと引き寄せたい。
目元以外のパーツのメイクや、商品の詳細は、「VOCE」6月号をご参照あれ!
photographs:Yasuhisa Kikuchi/vale.(model),Yasuhiro Ito(cosmetics)
hair&make-up:Ai Inuki/agee
styling:Ayumi Takagaki
model:Sayo Yoshida
text for magazine:Hitomi Hashimoto
web writing:Misaki Kawatsu
Edited by 河津 美咲
公開日:
この記事に登場したコスメ(5件)