ちょっとの冒険で、いつもの顔を更新!【佐々木希】新しい私の見つけ方。
教えてくれたのは…
ヘア&メイクアップアーティスト
河北裕介さん
“メイクに冒険を取り入れることが自分の殻を抜け出すきっかけに”
メイクにおいて“鉄板”を持つことは悪いことじゃない。自分の顔を研究した結果手に入れたものなら、魅力をアピールする上で有効だから。だけど時には冒険を! なんだかモヤモヤするとき、新たな魅力を手に入れたいと願うとき、メイクがきっと、背中を押してくれるはず。
“ちょっとずらす”で新しい顔に
メイクで冒険と言われても、勇気が出せないこともある。そんなときは1パーツだけ、いつもと変えてみるのもおすすめだよ。ベージュリップをブラウンに、締め色を黒やブラウンからグレーに。定番を“ずらす”ことによって、新鮮な風が自分の中に吹く。それが纏う雰囲気を更新していくんだ。
迷ったら、白・黒・グレー、冒険メイクの名脇役
目を引く色を使う場合は特に注意しなきゃいけないのが、服の色。服の色とリンクさせるのもアリだけど、慣れないうちはトゥーマッチになることも。どんな色とも相性の良いのが白・黒・グレー。ハッとするメイクを程よくなじませてくれるんだ。
Update1:シンプルに女らしく。まずはここから始めよう【濃いリップに挑戦してみる】
他の色にはない洒落感がブラウンリップにはあるよね。イメージはジェーン・バーキン。肩の力は抜けてるけど、凛としてる。そんな女性を表現できる。他のパーツに柔らかな血色を仕込んで肌なじみを上げて。
<HOW TO>
- 口角や唇の山をきちんと取りつつ輪郭通りにリップを直塗り。最後に指で押さえてなじませる。
- シャドウをアイホールにふわっと。ローズゴールドをまぶたに仕込むことでリップが浮かない。
■使用したのはこちら
肌色冴える赤み系ブラウン。
ルージュ ピュールクチュール ザ スリム グロウ マット
212 ¥4300(11/27発売※一部店舗では11/20発売)/イヴ・サンローラン・ボーテ
■こちらもおすすめ
ほのかな光と赤みをまぶたに。温もりある血色をまぶたに宿すコッパーピンク。
オンブル プルミエール プードゥル
927 ¥4100(11/6 限定発売)/シャネル
佐々木希『濃いリップを塗っても、透明感のある顔になれるなんて! 驚きました』
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苦手だった“赤み”メイクを克服する
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