この2ブランドのアプローチに注目!
対談中、お二人が「すごい!」と盛り上がったエース級スキンケア。不可能を可能にする、最新テクノロジーを投入した製品は、一見の価値あり。
ELIXIR エリクシール
マークしたのは、免疫細胞の一種、マクロファージ。炎症反応に関わるM1マクロファージと、炎症を抑えるM2マクロファージのバランスが崩れると、肌の慢性炎症が加速。線維芽細胞が老化したり、コラーゲン代謝に影響が出ることを発見し、化粧品に応用。植物成分でマクロファージのバランスを整え、肌のコラーゲン生成を助ける。
◆ココがすごい!
ハリのもと、コラーゲンがうまく代謝できず、ハリを失うしくみに先進アプローチで対抗。
近藤さん
コラーゲンを補うのではなく、肌本来の機能を働かせてつくり直させようとする発想がキモ。
友利先生
デイリーケアでこの価格、この技術! たるみが気になり始めるVOCE世代にもぴったり。
SHISEIDO シセイドウ
2本の美容液でヒアルロン酸ケア。まず夜用美容液で、分子が大きいヒアルロン酸の構造をキープしたまま、サイズを小さくして肌に浸透させる。次に朝用美容液で大きく戻し、保水力を復活させ、ハリと潤いをアップ。ヒアルロン酸を浸透させようと分解すれば、保湿力が落ちるというデメリットを解消した、画期的なテクノロジーだ。
◆ココがすごい!
ヒアルロン酸の機能を保ちつつ大きさをコントロールする技術で、内側からハリで満たす。
近藤さん
化粧品と美容医療が近づいていると感じる、ヒアルロン酸に関する最先端のアプローチ。
友利先生
小さくしたヒアルロン酸を再度大きくするという着想に驚き。肌がプリン、ツヤっとします。
撮影/新垣隆太(静物)、浜崎達也(取材) 取材・文/入江信子
Edited by 新井 美穂子
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