連載 りんたろー。自分を大切にする練習

【EXITりんたろー。】自身で解説!『自分を大切にする練習 コンプレックスだらけだった僕が変われたすべてのこと』

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自身で解説!『自分を大切にする練習 コンプレックスだらけだった僕が変われたすべてのこと』

「りんたろー。にしか書けない美容本」と書き進めた一冊は、いったいどんな内容になったのか? ひと言で「美容本です!」と言い切れなくなってしまった(!?)初著書を、著者自身が解説します。

これまでに、この書籍に関してたくさんのインタビューを受けてきました。取材者の方々からは「HOW TOがめちゃくちゃ載っているのに、美容本じゃかった!」と声を揃えて言っていただきました。南海キャンディーズの山里亮太さんからは、「りんたろー。そんなことがあったのか?? そこまで話してくれるのか?? 読んでいて流れ出る涙で洗顔したくなる、という初めての感情に出会えた本です」という帯コメントをいただいきました。

美容本と聞かれたら、「YES」とも「NO」とも言える本ができあがました。

その詳細を5つのポイントに絞って説明します。

1.ドン底をみたチャラ男の奮闘の記録「芸人自伝エッセイ」

単なる美容のHOW TO本ならば、僕が書く意味がありません(その道のプロの方の本をそれぞれ読んでいただければいいと思います!)。自分を後回しにしがちな自分が「自分を大切にする練習」をするために必要だったツールであることがわかるよう、学生時代のコンプレックスやEXIT結成前の挫折から、結成後に心身がボロボロになってしまった話を、自伝エッセイとして序章と終章にボリュームをさいて盛り込みました。

テレビなどでは「PON! PON!」言ってるチャラい芸人に見えているかもしれませんが、そんな僕にもいろいろな紆余曲折がありました。美容は、僕にとってはあくまでも日々を心身ともに健やかに生きるための手段。そう言い切るまでに至った理由を赤裸々に執筆したつもりです。1日でも長く芸人として活躍したい、と考える僕の思いを詰め込みました。

自身で解説!『自分を大切にする練習 コンプレックスだらけだった僕が変われたすべてのこと』
初めての著書だったので、書き始めるまでにとても時間がかかりました。けれど、一旦、書き始めたら、書きたいことがたくさん溢れてきました。

2.メンタルではなく行動で変化を「自己啓発本」として

「結局、この本は何なのか?」と聞かれたら、自己啓発(自らの意思によって自身の能力や思考を高めること)本としての意味合いが大きいのかもしれません。

でも、従来の自己啓発本と大きく違うのは、具体的に頭を使わずにスグに行動にうつせる簡単なこと(美容のメソッド)を具体的にたくさん盛り込んだことです。メンタルを気持ちだけで「えいやっ!」と変えるのって、本当に難しい。それはコンプレックスだらけだった僕にはよくわかるから、頭(気持ち)を通さずに行動できること(僕の場合は美容)の意味を皆さんと共有できればと考えました。

行動を変えることで、メンタルの変化を確実に感じとることができました。「気持ちや気合だけで自分を変えるのは難しい」と考える方に是非読んでいただきたいです。

自身で解説!『自分を大切にする練習 コンプレックスだらけだった僕が変われたすべてのこと』
箸休め(?)的に入る挿絵も僕が描きました。

3.知っておくと役に立つ「セルフケアのアイデア集」

やみくもに美容を楽しんでいた頃の僕からしたら、目から鱗の連続だったプロの先生たちからのアドバイスをもとに執筆しました。スキンケア編、ボディメイク編、インナーケア編、メイク編、メンタルケア編で構成され、美容初心者の方はもちろん、美容に縁遠くなってしまった方、美容の基本を復習し直したい方などが楽しめるような32ideasに絞りました。年齢、性別を問わない内容になっています。そこから得た僕の思考の変遷も、できるだけていねいに記したつもりです。

もし、読んでみて「いいな」と思ったら、お母さんへ。息子さんへ。友達へ。同僚へ……など、「セルフケアをしてほしいな」「自分を大切にしてほしいな」と思い浮かべた方にオススメしたくなるような本になっていたら嬉しいです。

自身で解説!『自分を大切にする練習 コンプレックスだらけだった僕が変われたすべてのこと』
テレビのコメント取材も受けました。

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コンプレックスだらけだったあの頃の僕へ

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