美容ライター
穴沢玲子さん
“後ろ姿が残念な人”にならないために! 新作ヘアケアで抜かりなき後頭部をつくれ!
毛穴が開いていようが、唇がカサカサでアイメイクがヨレていようが、オーラのある人だと「それもオシャレ」で押し通せるから得だって思ってた。でもマスクで顔まわりの情報が制限されたことにより、どんなファッションピープルでも手を抜けば残念に見えてしまう“ある場所”が明らかに。それが、後頭部の不備。後ろ髪のハネやパサつき、丸見えのつむじは、メイクやファッションが完璧であるほど「ちゃんと鏡で確認しなかったんだな」という印象を与えてしまう。重量感のある秋冬スタイルでこの手抜かりは致命的でしょう。というわけで新作ヘアケアから、そんな不備をなくすお助けアイテムをピックアップ。
まずは寝ぐせやハネ、絡まり。エッセンシャルのアウトバス用ケアは、なじませるとトリートメント成分が髪一本一本を包み込み、極薄ネットのヴェールを形成して密着。未体験レベルのまとまりやすさとスルスル感を長時間叶えてくれる。セミロングなら五百円玉3~4個分が目安量。オイルじゃなく水タイプなのでベタつかず、根元からたっぷりつけるのがポイントだ。
そして生活感まで出てしまう、傷んでパラパラになった毛先は、コスメデコルテの髪用導入美容液でケア。シャンプー後トリートメント前につけておけば、毛髪の細胞間脂質と似たラメラ構造のデリバリーカプセルがダメージ毛の内部まで浸透して吸着。一度の使用でサロンもビックリのツヤ髪に変身できてしまう。コシも出るので、年齢を重ねることでボリュームダウンし、ペタンコになりがちな頭頂部に丸みも出せる。
最後は150本のピンで頭皮をマッサージするカッサブラシ。硬すぎず柔らかすぎずの24Kゴールド&チタンでできた約3cmのピンが、気持ちよく頭皮の血行を促進。毛根を刺激して根元から立ち上がる髪になることから、“つむじ丸見え現象”も見事、解決できるのだ。頼もしい新作の手を借りて、自分じゃ見えにくい後頭部も抜かりなく。これでこの秋冬、堂々とオシャレできるってもの!
撮影/吉田健一
Edited by 並原 綾
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