連載 EXITりんたろー。美容道

痩せたいならば食べなさい!?“筋肉食”のプロが薦める、糖質より断つべきもの【連載10回目】

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りんたろー。 連載 牛尾先生10

“ほぐピラ”で体が変わりつつある、りんたろー。さん。うっすら腹筋の幻影(!?)が見え始め、“脱げる体”まで順調な一歩を踏み出しました。ところが下腹についたプヨプヨ肉だけがどうしても落ちる気配が皆無……。無理な“食事制限ナシ”と決めたものの、トレーニングをしながらも、忙しさのあまり自律神経が乱れて暴飲暴食に走っているのではないかとの疑惑アリ。そこで、体の中からも筋肉コンシャスになるべく、門を叩いたのは筋肉食や美容食に詳しい栄養士で料理研究家の牛尾理恵先生のアトリエ。さぁ、美容道=りんたロード 第3章の始まりです!

自粛期間中、ヘルシー&キレイになる料理づくりにハマっていたりんたろー。さんだが、最近は仕事がモーレツに忙しくなり自炊が困難な状況に。ロケ弁と外食まみれの毎日へと逆戻り。「スパルタンレース」(筋肉自慢が集まって体力を競う障害物レース)の女性年齢別部門で日本一になったこともある(!!)牛尾先生が、りんたろー。さんのリアルな食生活をまずはチェックすることに。外食でもヘルシーなものを選んでいたり、お弁当を作っていたり、少しでもキレイになろうと努力するりんたろー。さんの姿に感動を覚えていたのも束の間、鋭いメスが!

食事で、ダイエット食の勘違いを発見!

りんたろー。 連載 牛尾先生10

1日目

15:00 蕎麦+α

りんたろー。 連載 牛尾先生10

翌2:30 居酒屋でハイボールを10杯程度

りんたろー。 連載 牛尾先生10

牛尾先生「1日目の『ハイボール10杯程度』はすごい量ですね」
りんたろー。「えっ? 一応、先生に見せるために10杯って、控えめに書いたんですけど(笑)。ダメですか?」
牛尾先生「多いですね(苦笑)。ビールなどのほかのお酒に比べて糖質の少ないハイボールを選んだのはいいとは思いますが、本当はどれくらい飲んだのですか?」
りんたろー。「(気まずそうに)30~40杯ほど」
牛尾先生「えーーー、そんなに(絶句)!! 筋肉質なボディになりたいなら、アルコールは筋肉の成長の妨げになるので、たしなむ程度、だいたい1~2杯と考えた方がいいですね」
りんたろー。「あーーー、えーーーー、はい(小声)」
牛尾先生「でも、ランチにうどんではなく、蕎麦を選んだのは正解。炭水化物、つまり糖質をとりすぎると血糖値が急激に上がってしまって、体脂肪がつきやすくなります。ダイエットには糖質はダメという風潮がありますが、糖質も大事な栄養のひとつ。だから、全部オフするよりも賢くとるのがポイントです。炭水化物を食べるなら、白米よりも玄米、小麦粉のパスタより全粒粉のパスタなど、少しでも栄養価が高くて、血糖値が上がりにくい、白っぽいものより色のついたものを選ぶほうがいいですね。それと炭水化物と脂質を一緒にとると脂肪がつきやすくなるので、注意してくださいね」
りんたろー。「となると……、天丼は最悪っすよね(苦笑)。実は、蕎麦と一緒に天丼も食べてました!」
牛尾遠先生「えっ!?(2度目の絶句) 本当は天丼と蕎麦セットなんですか!  たんぱく質も少ないですし、脂質と糖質が多め。野菜も少ないし、1日目はやらかしちゃった食事になってしまっていますね」
りんたろー。「てへへへへ」

りんたろー。 連載 牛尾先生10

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