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【ぶんけい】と考えるメンズメイク。「“自分の中にあるボーダーラインを超えないこと”が大事なんです」

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映像作家やYouTuberとして活躍する傍ら、最近では本名である“柿原朋哉”として小説家デビューを果たした“ぶんけい”さん。学生時代から活動する彼が人前に出るときに必ず行っているのが、セルフメイクだ。今回はそんなぶんけいさんのこだわり美容について話を伺った。まずは「自分の中にあるボーダーを超えない」というメイクへの思いについて迫ります。

ぶんけい
ぶんけい

1994年生まれ。クリエイターとして企画、監督、プロデュース、振り付けをしながら、SNSを駆使したインフルエンサーとしても活動。最近では本名である“柿原朋哉”として小説家デビューを果たす。持ち前の笑い上戸を活かし、小さな「おもしろい」を見逃さない、着眼点と発想のマルチクリエイター。

メイクもコスメ選びも“時間をかけすぎない”ことを意識しています

ぶんけいさんはYouTubeを撮るときや取材等で人前に出るときには、必ずメイクを行っているという。「普段のメイクで気をつけているのは、メイク感はそんなに出さないようにすることですね。実際はメイク感が出ていても問題ないのですが、僕自身がその顔に慣れていないので(笑)。自分の中にあるメイク感のボーダーは超えないようにしています」

「これはメイクの仕上がりだけではなく、コスメのセレクトに関しても同様です。面倒臭がりというのもあるのですが、気になるものはチェックしつつも、コスメを追うことに疲れてしまわないように心がけていますね。常に最新作を追わないようにはしていて、時間の掛け方のバランスはすごく意識しているところです。もちろん新作を追うことはいいことだと思うのですが、僕自身はそれをやってしまうとしんどくなってしまうので」

ぶんけいさんと目黒川をお散歩。他のカットは次のページで!

「だからメイクアイテムを選ぶときには、近しい人が使っておすすめしているものや、好きなYouTuberの方が使っているアイテムを買うようにしています。店舗で見ると欲しいものがたくさんあり、混乱してしまいそうなので(笑)、基本的にはネットで購入。美容ってゴールがないからこそ、沼にハマりすぎたくないんです。『ここまでしなくちゃいけない』という正解はないからこそ、自分の性格に合った買い方や使い方をするようにしています」

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