『短所は無視して、褒められたところは死守する!』
そのマインドで、自分を上書きしてました。
──アイドル時代から、どんな風に“かわいい”をアップデートさせてきましたか?
かわいい子たちがやってることを真似してましたね。歯列矯正とかも、やった子たちはさらに可愛くなってたので私も始めてみたり。
──良い所は素直に取り入れるということですね。
そうですね。ただ最初は卑屈だったので、自分がそんなことしたってあなたたちみたいに可愛くなれない!なんて思ってたんですけど、真似したことで自分を上書きできたんです。もちろん歯列矯正をしたら美人になれるわけじゃないけど、前の自分よりはかわいいなって思えたり、階段を一歩登れるというか。そうなるともっと他のこともやってみたいと思えたりして。羨ましがったり閉ざして何もしないことを選択するより、そこはプライドなんか捨てて、かわいい子に勉強させてもらってましたね。
──他にはどんなことをしていたんでしょうか?
自分の嫌いな所はいっぱいあるんですけど、そこを劇的に変えようとしたところで変わらないから諦めて、褒められたところを伸ばすようにしてました。「肌きれいだね」とか「顔ちっちゃいね」とか言ってもらえることがあったので、そこは死守しよう!って感覚で。短所を無視して、それを打ち消すくらい長所を伸ばすみたいな。言葉にするとめちゃカッコイイ感じですけど、それぐらいの気持ちの方がラクだなって。
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