冬の色っぽから春の色っぽへ
色っぽ顔には季節ごとに適正がある! 気温やマインドの変化を意識した印象操作で、冬も春も周りの熱視線を独り占め♥
使ったのはコレ!
掛け合わせでおしゃれになる、配色の妙に感動
「締め色として使うことが多いグレーが明るく、パステル系が若干スモーキー、という通常とは逆の色と質感の組み合わせが新しい!」(ヘアメイク 中村未幸さん)
透明感が溢れるミラクル発色。塗ればおしゃれに見える!
サンク クルール グロウイング ガーデン 031 ¥7700/パルファン・クリスチャン・ディオール(限定発売)
A.かすかに赤みのあるヌーディなベージュ。2度塗りで。
AQ MW ネイルエナメル BE346¥2000/コスメデコルテ
B.濃厚な発色の熟成ワイン色は冬の唇に。
リップスティック 9401 ¥3200/NARS JAPAN(2/12発売)
C.冬は左のシアーなピンクを、頬骨中央にのせてふわっと明るさを出すだけ。春は左と右の鮮やかピンクを混ぜて、笑ったときに高くなる頰骨の中心に楕円形になじませて血色感を。
パウダー ブラッシュ 03 ¥3000/ポール & ジョー ボーテ(2/1発売)
寒い冬は、暖色ピンクの抱擁であったか色っぽ顔
上下まぶたをピンクで包み込んだ温もり感のあるまなざしは、本来春色であるピンクを冬仕様に見せるために加えた目尻のグレーで、重たい冬服ともマッチする計算!
How To Make – Up
①上まぶたのアイホール全体に、温もり感のある左上のピンク系を。
②中央のブルーと右上のホワイトを半々で混ぜ、目頭のくぼみにひとのせし、目もとの透明感をぐんとアップ。
③上まつ毛のキワ、目尻側1/3に右下のグレーをライン状に入れて、印象的に。下まぶたは④涙袋全体にピンク系をのせた後、引き締め感を与える淡い影をつけるべく、⑤まつ毛ギワの目尻から2/3に左下、⑥目尻から1/3に右下のグレーを。
春は光の輝きをアピール。色っぽ+可愛さも欲張る
寒色ブルーと、パール感の強いグレーを広範囲になじませることでフレッシュな軽さを。ピンクだけを塗る下まぶたで、ほんのり甘さを漂わせて春らしい色っぽ顔に!
How To Make – Up
①上まぶたのアイホールをちょっと越えるところまで、左上のピンク系を薄くなじませた後、②下段2色のグレーと中央のブルーを混ぜ、ピンクよりやや狭い範囲のアイホール内に重ねづけ。グレーのパール感と寒色ブルーの透明感で軽やかさをプラスする。さらに冬同様、③右上のホワイトと中央のブルーを半々でミックスし、目頭のくぼみになじませて。
④下まぶたは涙袋にピンクだけをひとのせ。
+1買い足しアイテム
指でのばしてぼかすのが鍵! 春は赤ピンク色とツヤで、うるうるフレッシュな唇に
華やかさの出るピンクレッドを塗ったら指でぼかし、上に輝きのあるグロスを薄く重ねて。
ルナソル ダブルカラーリングリップス 02 ¥3000/カネボウ化粧品
撮影:吉田崇/まきうらオフィス(人物), 伊藤泰寛(商品)
ヘア&メイク:中村未幸/roraima
スタイリスト:川崎香織
モデル:野崎萌香
取材・文:橋本日登美
構成:藤平奈那子
Edited by 藤平 奈那子
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