連載 さとゆみの髪と向き合え!いま一度!

美容室に行った日のシャンプーはご法度!毎日のシャンプーがかえって髪を傷める?!

公開日:

ベスト美容師さんに出会うためにはコミュニケーション!

ベスト美容師さんに出会うためにはコミュニケーション!

「ヘアサロンでの施術後、気になる部分がある時は、その場で伝えましょう。私は『いかがですか?』と合わせ鏡で聞かれた後、かなりの確率で気になる部分を伝えます。切ってしまった毛を元に戻すことはできませんが、『もう少し軽くしたい』とか『前髪が気になる』などは、しっかり伝えるべき。毛先や顔まわりにハサミを入れてもらうだけで、最終的な仕上がりはかなり変わるはずです。

また、カラーやパーマの場合は、自分が見慣れるまでに2~3日かかるもの。施術直後にイメージが違っても、数日経つとなじんだり、新しい髪色や髪型に似合う服やメイクを見つけられるケースも多々あるため、イベント事の当日に美容院へ行くのはおすすめしません! パーマ剤やカラー剤特有のにおいも気になりますよね。でも、先ほどお伝えしたように、できれば24時間シャンプーしない方がいいわけですから、せめて勝負日の3日くらい前までにサロンでの施術は済ませておきましょう。とはいえ、施術後のスタイルに違和感があるのであれば、その場できちんと伝えること! そうすれば、大抵の美容師さんは、その場でできるリカバリーの施術をしてくれるはずです。

ヘアサロンのイメージ

最後に、美容師さんにスタイルをオーダーするときに大切なことをご紹介しておきますね。それは、どれだけイメージチェンジをしたいのかを明確にすること! メンテナンス程度なのか、それともガラッとイメージチェンジをしたいのか?――ここをきちんと伝えてコミュニケーションが取れるようになると、「いい美容師さんに出会えない!」となることが減るのかなと思います。

実際、私が今のハイライト入りのヘアスタイルに着地したときは、『本当は坊主にしたいくらいにイメチェンしたい!』と伝えました(笑)。結果、黒髪ボブのTHE地味ヘアから、クセを活かしたハイライトカラーに大胆にチェンジすることができました。

坊主というフレーズは難易度が高いかもしれませんが(笑)、今の洋服が似合わなくなってもいいくらいに変わりたいとか、スタイリングに時間がかかってもいいから変わりたい!など、覚悟の具合を言語化することって大切です。

前回の記事でもお伝えしましたが、美容師さんとはコミュニケーションをとってこそ!です

ありがとうございます! おかげさまで6刷になりましたー!
\さとゆみこと佐藤友美さんの著書『髪のこと、これで、ぜんぶ』をチェック!/

髪のこと、これで、ぜんぶ。佐藤友美著
髪のこと、これで、ぜんぶ。 佐藤友美著

過去の記事はこちらからチェック!▼

取材・文/畑中美香

Edited by 沈 晨棟

公開日:

こちらの記事もおすすめ

    You May Also Like...

    あなたにおすすめの記事

      Serial Stories

      連載・シリーズ