連載 相席スタート山添の「クズ芸人が肌だけ更生する話」

【相席スタート山添】眉に影を添え「死んだ目!?」に生気を取り戻す!

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「描く」ではなく、「影をしのばす」

石川眉頭から黒目の中心まで、ブラシでふわふわっと2、3回のせるだけでおしまいです。これだけで、顔の印象が全然変わってきますよ」

山添「へえー。ちょっとやってみますね。色は混ぜるんですか?」

石川「いちばん濃い色と中央の色をブラシでちょんちょんとしてください。中央が3回、濃い色が1回、くらいです」

「描く」ではなく、「影をしのばす」

山添「薄茶が3の濃茶1、3-1の割合ですね・・・・・・。それで眉頭から黒目の中心まで・・・・・・」

相席スタート山添さん

石川「そうですそうです。力は入れなくてもいいので、やさしいタッチで2、3回繰り返してください」

相席スタート山添さん

石川「山添さん、お上手です! なんかカッコいい!」

山添「恥ずかしいですね(笑)」

石川「このブラシの幅分が眉毛の太さになるので、何度か繰り返しながらいいところを見つけて行きます」

山添「影を意識して・・・・・・」

石川「はい、完成です! 男性の眉メイクの第一ステップはこれでOKなんですよ。メイクに抵抗がある人でも、これくらいやっておくと写真を撮るときとか、面接のときとかぐっと目の印象が強くなりますね」

山添「なるほどなあ」

石川「山添さんの場合だと、眉頭がないぶん、やさしい印象に見えちゃうんですね。言葉選ばずいうと、ぼんやりに見えちゃう。だから眉頭を足すことによって、力強さを出していけます。テレビに出演するときなんかは、眉頭を足しておくと『起きてる』というか『生きている』印象に変わるはずです」

山添「確かに、よく『目が死んでる』って言われることが多いので(笑)。これで『目を生かす』ことができるんですね」

石川「しかも、片眉5秒くらい」

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眉尻は濃くても目立たない。下から上へ描き足す

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