事件!な最先端エイジングケア

肌印象が歳を取らない!肌を”太らせる”スキンケア

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B.A,ラ・プレリー,コスメデコルテ,シスレー

エイジングの変化は誰にでも訪れるけれど、新たな着眼点&新知見が解明されつつある今、肌老化は止められるのかもしれない!? そんな希望が持てるスキンケアを紐解く、事件なキーワードを美容のプロ・松本千登世さんが徹底解明。VOCE世代の肌はどうなる? どうする?

松本千登世

美容エディター

松本千登世

見えないボリュームロスを防いで 肌を太らせるスキンケア

VOCE読者にとっては「肌を太らせる」という表現も、それがエイジングケアの究極であることも、まだ、ぴんと来ないに違いありません。だからこそあえて、伝えたいのです。年齢とともに肌は痩せ、萎み、中身がすかすか、表面がゆるゆるすること。ハリやツヤのなさも、シワもたるみも、その「ボリュームロス」の現れであること。立体から平面へと変わる「形状の変化」が、本物のエイジングであること。ただ……! 本当に伝えたいのは、今シーズン、話題をさらっている「希望」のニュース。

 たとえば、独自のキャビアサイエンスで、中身を満たしながら、表面を引き締めるという両方のアプローチを叶えるラ・プレリー。たとえば、深部のフォルムに着目し、世界初配合成分で年齢とともに2D化する肌を、3D化させるよう目指すコスメデコルテ。そして、「エイジング細胞」を「エイジレスな状態」に、という驚きのアプローチを叶えたポーラに、4週間の集中ケアで根本から新しい肌を構築するかのようなシスレー。どれも、表面からも内側からもねじが締め直され、密度がぐっと増していく感覚。次第に「すかすか×ゆるゆる」が「ぱんっ×ぴんっ」へと変わるのを実感し、スキンケアにときめいています。

 諦めるしかない? 化粧品では難しい? それはもはや、過去の常識。未来の肌を変えることができるVOCE世代の女性たちが羨ましい! 肌印象が歳を取らない、そんな時代がやってきたと宣言したいのです。

ラ・プレリー

「ほうれい線が短く浅くなった? 変化のスピード感にびっくり」2つの斬新なキャビア成分を一つの美容液に閉じ込め、圧倒的なハリと引き締め効果を実現。ひとまわり小顔になれそう。

ポーラ

「ローション、ミルク、クリーム……、一品一品、一回一回、効果が見える」とろりとしたテクスチャーで肌に吸い込まれるようになじみ、瞬時にもっちり。美容液級のハリ感はすごい!

コスメデコルテ

「頰の立体感やフェイスラインのエッジがぐっと強調されたよう」乳液のように軽やかなテクスチャーで肌にぐんぐん浸透。目に見えるリフトアップ効果で立体感のある顔立ちに。

シスレー

「肌にとけ込む使用感も、上向く肌質感もくせに。ファンデを塗りたくなくなる」細胞のエネルギーサイクルに関わるミトコンドリアに着目。肌の活力を蘇らせる4週間集中ケアプログラム。

撮影/大原敏政(aosora) 取材・文・構成/寺田奈巳

Edited by 中田 優子

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