緻密な重ね技の連発で、ベースメイクでもカラーメイクでもマットを軽やかに満喫しきる、イガリシノブさん。この秋、ヘアメイク・イガリシノブさんが激推しするルックとそのポイントを生解説。
教えてくれたのは…
ヘア＆メイクアップアーティスト
イガリシノブさん
“マットなブラウンに色のニュアンスを潜ませる！”
最近のお気に入り、マットなブラウンシャドウを、目元のくぼみにそってグルッと入れると骨格が際立って◎。そこにピンクやオレンジ、パープル、グリーンのニュアンスだけを足すと、“何色”とは表現できないあかぬけたカラーメイクに。
＼魅せEYE／
「カラーニュアンスを含むマットシャドウで囲めば彫り深くて印象的な目元に」（イガリさん）
深みを与えるマットブラウン
HOW TO MAKE-UP
EYE：【A】のオレンジブラウンを上まぶた全体にのせて、【B】のブラウンを重ねる。さらにアイホールのくぼみに【C】の右上のピンクをぼかしてなじませ、キワに太いチップで【C】の右下のパープルを。下まぶたに【B】のブラウンを塗り、キワに【C】の右上のピンクをライン状に重ねて。上下まつげに【D】のグリーンマスカラをオン。
CHEEK：【E】をブラシに取り、頬全体に幅広く入れて、つやっぽく。
LIP：【F】のエッジでリップラインを取りながら直塗り。
NAIL：【G】を2度塗り。
POINT！
マットブラウンは上下のアイホールに幅広く！
撮影／三瓶康友（人物）、新垣隆太（静物） ヘアメイク／イガリシノブ スタイリング／黒崎彩 モデル／伊原葵 取材・文／楢崎裕美
Edited by 新井 美穂子
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