目次
紫外線から肌を守るために欠かせない日焼け止めは、アイテムによって敏感肌の方にとっては刺激が強すぎる場合があります。
今回はVOCEが厳選した敏感肌向け日焼け止めのおすすめ人気ランキングを、美容のプロや読者による口コミとあわせてご紹介。
紫外線吸収剤不使用（ノンケミカル）の日焼け止めをはじめ、2024年最新ベストコスメに選ばれたアイテムやキュレルやミノンなどドラッグストアでも買えるプチプラ、皮膚科医がおすすめする低刺激の日焼け止めも網羅しているので、肌に優しい日焼け止めをお探しの方は参考にしてください。
敏感肌向け日焼け止めの選び方
シミやそばかす、シワやたるみといったエイジングの原因になる紫外線。
日焼け止めはそんな紫外線による刺激から肌を守ります。
特にバリア機能が低下している敏感肌の場合は、日焼け止めを塗って紫外線から肌を守ることが大切です。
しかし、日焼け止めのなかには肌へ強い刺激を与えてしまうアイテムも存在します。
敏感肌の方が日焼け止めを選ぶ際は、以下のポイントで商品をチェックすると良いでしょう。
【敏感肌向け日焼け止めの選び方】
- 紫外線吸収剤不使用（ノンケミカル）か
- SPF・PA値は適切か
- 保湿効果があるか
- 花粉や埃などの外的刺激から守れるか
- 石鹸で落ちるorお湯オフ対応か
以下ではそれぞれのポイントについて解説します。
紫外線吸収剤不使用（ノンケミカル）か
日焼け止めに含まれる成分は、おもに紫外線吸収剤と紫外線散乱剤の2種に分けられます。
敏感肌の方には紫外線吸収剤不使用（ノンケミカル）の日焼け止めがおすすめです。
どちらも紫外線の影響から肌を守るものですが、それぞれ仕組みが異なります。
紫外線吸収剤が紫外線を吸収して化学的に熱などのエネルギーに変換するのに対し、紫外線散乱剤は物理的に肌を覆うことで紫外線を反射・散乱させるものです。
ふたつのうち、紫外線吸収剤が肌に刺激を与えやすい傾向があります。
そのため、敏感肌の人は紫外線吸収剤フリーでノンケミカル処方と呼ばれる、紫外線散乱剤を使った日焼け止めを選ぶと安心とされているのです。
紫外線吸収剤不使用の日焼け止めはこちらも参考にしてください。
ただし、紫外線吸収剤不使用ではなくても「低刺激性」を謳う日焼け止めはあります。
ノンケミカルの日焼け止め特有のきしみ感や白浮きが気になる方は、ノンケミカルでなくても低刺激な日焼け止めを選ぶとよいでしょう。
SPF・PA値は適切か
日焼け止めに示されているSPF値とPA値は、高いほど紫外線を防ぐ効果が高くなります。
ただし、日常的に使うなら「SPF30・PA＋＋」程度のものを選べば問題ありません。
画像提供：資生堂
また、日焼け止めの効果を保つためには、2～3時間ごとに塗り直すことが理想です。
敏感肌の方でも肌荒れしにくい低刺激性の日焼け止めは、SPF値が低い傾向があります。
ただし、頻繁に塗り直しができるのであれば、SPF・PA値にそこまでこだわる必要はありません。
なお、海やプール、アウトドアなど、日光にさらされるレジャーの際には「SPF50・PA＋＋＋＋」など数値の高いものを選びたくなるでしょう。
低刺激性の日焼け止めでも、高SPF値のアイテムは存在するので安心してください。
ただし、高SPF値の日焼け止めでも、汗や水で流れてしまっては十分なUVカット効果を得られません。
また、ウォータープルーフタイプであっても、何度も水に入っているうちに薄くなったり、砂がついたタオルなどで擦れて落ちたりすることがあります。
そのためレジャーシーンでは日焼け止めをよりこまめに塗り直す必要があります。
| ▼美容家・水井真理子さん監修「日焼け対策力診断」はこちら 【日焼け対策力診断】あなたの日焼け対策の常識はあってる！？UV対策の正解を教えます！ |
ちなみに、最近では日焼け止めにUV耐水性という指標が追加されており、以下の2種類があります。
- UV耐水性☆：40分水に浸かり、SPF値が浸かる前の50%以上維持できるもの
- UV耐水性☆☆：80分水に浸かり、SPF値が浸かる前の50%以上を維持できるもの
プールや海に入る際は、UV耐水性☆☆の日焼け止めを選ぶとよいでしょう。
保湿効果があるか
肌が乾燥しやすい敏感肌の方は、保湿効果がある日焼け止めを選ぶと良いでしょう。
肌が乾燥しているとバリア機能が低下するため、より肌が敏感になるためです。
保湿成分が配合されている日焼け止めなら、乾燥によるカサつきやゴワつきも防ぎながら、紫外線から肌を守ることができます。
日焼け止めに含まれている保湿成分には、以下のようなものがあります。
- ヒアルロン酸
- コラーゲン
- セラミド
- グリセリン
- 尿素
- トレハロース
- スクワラン
- シアバター
- ワセリン
花粉や埃などの外的刺激から守れるか
日焼け止めのなかには花粉や埃、黄砂などの外的刺激から肌を守ってくれるアイテムがあります。
バリア機能が低下した肌状態ではこうした外的刺激に弱く、肌に赤みが出たりピリピリしたりしやすいです。
敏感肌の方や肌状態がゆらいでいるときは、保湿効果のある日焼け止めを選ぶだけでなく、外的刺激に対するブロック効果があるかも確認しましょう。
石鹸で落ちるorお湯オフ対応か
敏感肌の人が日焼け止めを選ぶ際には、落としやすさも重視する必要があります。
落としやすい日焼け止めは、パッケージに以下のように表記されていることが多いです。
- クレンジング不要
- 石鹸で落ちる（石鹸落ち）
- お湯で落ちる（お湯落ち）
日焼け止めを選ぶ際にはパッケージを確認して、肌に負担をかけず簡単に落とせる日焼け止めを選ぶようにしましょう。
【2024年最新】敏感肌向け日焼け止めおすすめ人気ランキング5選と口コミ
敏感肌でも使える日焼け止めおすすめ人気ランキング5選はこちら。
- 1位：イハダ「薬用フェイスプロテクトUV ミルク」
- 2位：キュレル「潤浸保湿 色づくベースミルク」
- 3位：アベンヌ「ミルキープロテクター UV」
- 4位：アスタリフト「クレスク by アスタリフト スムースフィット マルチシールド」
- 5位：エトヴォス「ミネラルUVアクアプロテクター」
2024年新発売の日焼け止めを、サイト内で評価の高い順でランキング化しています。
個別の製品ページでは各アイテムの特徴や美容のプロが注目したポイント、VOCEユーザーによる口コミなどを紹介していますので、参考にしてください。
【1位】イハダ「薬用フェイスプロテクトUV ミルク」
【顔用】SPF50＋・PA＋＋＋＋（国内最高値）、2024年新作
ベストコスメ2024上半期ベストコスメ スキンケア プチプラUVケア部門 第2位受賞
2層式でゆるゆるとしたテクスチャー。ムラなくのび広げられるからストレスなく顔全体に塗れる。ベージュ系でしっかり肌に色がつくタイプなので、赤みやくすみなどの悩みをカバーし、肌色を補整してくれる。
水や汗をはじくけれど、皮脂で少し崩れる可能性もあり。でも経時変化はほとんど気にならないぐらいなので、お直しできない日にも◎。
- プロのおすすめコメント
VOCEウェブサイト編集
沈晨棟
一度使ったらもう手放せなくなりました。紫外線、ブルーライトをカット（ブルーライトカット成分配合）、花粉・ほこり、PM2.5など微粒子、皮脂、乾燥の６大外的内的要因から肌を守ってくれるだけでもすごいのに、肌荒れとメラニンの生成を防いでくれるので、本当に頼れる心強い味方！ 自然なツヤと透明感のある仕上がりもお気に入りです。
VOCEウェブサイト編集
宮ノ原幸佑
花粉やレジャーシーンによる刺激など、肌がゆらぎがちな季節の相棒！ さまざまな外的刺激から肌を守ってくれる上に、クリアベージュの色づきなのでベースメイクもこれ一つで仕上がるんです。しかも密封ケアによってうるおいも持続！ ポーチに入れやすいサイズ感なので、ゴルフなどスポーツ時にも愛用しています。
【2位】キュレル「潤浸保湿 色づくベースミルク」
【顔用】SPF24・PA＋＋、紫外線吸収剤不使用（ノンケミカル）、2024年新作
肌トラブル跡を負担なく隠し、血色肌に。
セラミド機能成分を配合し、ノンケミカル＆低刺激設計は敏感肌と真摯に向き合い続けるキュレルらしさ満点。肌トラブル跡を4種の色光補整パウダーで隠し、ピンクみをオン。
- プロのおすすめコメント
美容ライター
楢崎 裕美さん
「絶妙なピンクニュアンスとともにするするする〜な塗り心地に感動。摩擦レスの極み！」
VOCEウェブサイト副編集長
渕祐貴
肌にのせた瞬間のみずみずしさよ！ そしてナチュラルになじみ、UVをのせている感ゼロの心地よさ。コスメ名のとおり、ハッピー感のある「湯あがりピンク」肌が叶い心も軽やかにルン♪
【3位】アベンヌ「ミルキープロテクター UV」
【顔・体兼用】SPF50＋・PA＋＋＋＋（国内最高値）、ウォータープルーフ、スウェットプルーフ、生後3ヵ月の赤ちゃんでも使える、石鹸オフ、2024年新作
紫外線ブロックと潤いバリアケアを両立。
敏感な肌の人が乱れがちなバリア機能を整える、美容成分入りの日焼け止め。ブルーライトや大気汚染物質もブロックしてゆらいだ肌をしっかりと守る。
生後3ヵ月の赤ちゃんから使える。
- プロのおすすめコメント
VOCE編集
野崎 未来
「アベンヌから新登場した、生後3ヵ月の赤ちゃんから使える安心の日やけ止めミルク。紫外線、大気汚染、ブルーライトなどの外的ストレスから肌を守ることはもちろん、アベンヌこだわりの自然由来成分によって肌をいたわりながらうるおいキープしてくれる安心感がさすが！手のひらに収まるちょうどいいサイズ感なので、日中のお直し用として持ち運んでいます」
【4位】アスタリフト「クレスク by アスタリフト スムースフィット マルチシールド」
【顔用】SPF50・PA＋＋＋、紫外線吸収剤不使用（ノンケミカル）、2024年新作
ゆらぎの原因となる“花粉爆発”から肌を保護。敏感肌を考えた処方も◎
ヨレにくいうえにファンデの持ちもよくなるので、季節の変わり目の下地にも！
- 読者の口コミ
まりも7さん
肌を保護しながら美しく魅せてくれる化粧下地です。 日焼け止めにもなってスキンケアの最後に取り入れます。 大パールくらいを手に取り、硬めのテクスチャですが伸びよいです。 一日中乾燥する感じせずお気に入りになりました
つむりさん
肌バリアを低下させていた、微細花粉・ちりなどの「微粒子汚れ」に対応。 肌保護成分マグワ根皮エキス配合しています。UVカット率もSPF50・PA+++と、申し分なし！
白いクリームテクスチャで、すっと肌に馴染みます。 最初は白浮きするのかな？という白さですが、馴染むと適度な艶とトーンアップで肌が綺麗見えします。
しっとりとした使い心地が、良い感じ！ 花粉の付着でとにかく春は揺らぐので、下地で肌が守れるのが良いですね。
【5位】エトヴォス「ミネラルUVアクアプロテクター」
【顔用】SPF50＋・PA＋＋＋＋（国内最高値）、紫外線吸収剤不使用（ノンケミカル）、石鹸オフ、2024年新作
薄くのびてピタッ！乾燥した肌もしっとり。
紫外線吸収剤や石油系界面活性剤を使わないなど、肌への優しさを考慮。薄膜で白浮きせず、しっとりするので敏感肌の毎日使いに。
- 読者の口コミ
めーさん
オフする時はクレンジング不要で、 石けんで落とすことが可能な低刺激処方です。
みずみずしいテクスチャーですーっと肌に馴染みます。トーンアップされて透明感のある仕上がり。 たっぷり塗っても白浮きはせず厚塗り感は出ません。
日焼け止め効果だけでなく下地効果も兼ねているので朝の忙しい時間をワンステップ短縮できます。紫外線カット効果も高くて紫外線吸収剤フリー、ブルーライトカットなど嬉しいポイントが盛りだくさんの日焼け止めなので日常使いだけでなく、特別外に出る日にも使いたいです。
きいろいとりさん
スキンケアのような使い心地で 『思うがまま』塗り広げても 綺麗に仕上がる。水分皮脂脂質にアプローチするメカブ由来のワカメエキスを配合することでワカメエキスが保水ベールをつくり保湿しつつ、自然なツヤも与えてくれます。
ファンデーションを使うときは ミネラルUVアクアセラムのあと 時間を置かずに塗っても大丈夫。上品なツヤがとってもキレイな仕上がり。保湿とUVケアがしっかりなのに ナチュラルに盛れます。
顔だけでなく首元のUVケアにも！ 忘れがちだけどとっても大切なパーツです。上からボディパウダーで サラッと仕上げるとキメの整った肌に。
【皮膚科医推奨】敏感肌向け日焼け止めおすすめ4選と口コミ
皮膚科医も推奨する敏感肌向け日焼け止めおすすめ人気ランキング4選はこちら。
- 1位：TSUDA COSMETICS 「UVカラーバーム」
- 2位：プラスリストア「UVミルク」
- 3位：イハダ「薬用UVスクリーン」
- 4位：フリープラス「マイルドUV フェース」
サイト内で評価の高い日焼け止めをランキング化しています。
個別の製品ページでは各アイテムの特徴や美容のプロが注目したポイント、VOCEユーザーによる口コミなどを紹介していますので、参考にしてください。
【1位】TSUDA COSMETICS「UVカラーバーム」
【顔用】SPF50＋・PA＋＋＋＋（国内最高値）、紫外線吸収剤不使用（ノンケミカル）
ウォブクリニック中目黒 総院長・皮膚科医の髙瀬聡子先生推奨。
水を一滴も使わず、美容成分をふんだんに用いた高密着処方でUVケアと炎症ケアを両立。のばせば下地やファンデとしても使える。
- プロのおすすめコメント
ヘア&メイクアップアーティスト
長井かおりさん
「驚くほどのカバー力で色付きスキンケアのような軽やかさ。皮むけなどのトラブルでメイクがのらない日も、これを少量塗ってスポンジで叩けば、なかったことに」
VOCE編集
佐藤 水梨
「肌が荒れてしまった時の救世主として愛用しているTSUDAのスキンバリアバームに日中用が！紫外線吸収剤フリーでSPF50・PA++++を実現している上、ブルーライト99％カット、近赤外線96％カット。ここまできたらもう仕上がりはそこそこでいいわ〜と思っていたら、きちんと仕上がりまで美しいんです！お仕事の日もこれだけで過ごせちゃう。塗っている方が肌の調子が良くなる、まさに奇跡のようなアイテム」
【2位】プラスリストア「UVミルク」
【顔用】SPF30・PA＋＋、紫外線吸収剤不使用（ノンケミカル）
皮膚科で取り扱いのある日焼け止め。
- 読者の口コミ
ima* さん
皮膚がかなり薄く、肌はそんなに強くないので、日焼け止め選びはかなりの慎重派。 このUVミルク、公式HPを見てみるとレーザー・光治療後のデリケートな時期・肌が敏感なときにも使えると書いてあって。 言葉通り、肌荒れ中の肌にも安心して使えました！
今まで日焼け止めは、SPF50+などの最高値でなくては不安だったのですが…ここ数年は、肌の調子が悪い時やノーメイクで過ごしたい日用に、SPF30のものも上手く使い分けるように。 お家の中でもUVケアは必須なので、こういった肌に優しい日焼け止めが重宝しています。
私と同じ、日焼け止めはしっとり派な人におすすめします。
【3位】イハダ「薬用UVスクリーン」
【顔用】SPF50＋・PA＋＋＋＋（国内最高値）、紫外線吸収剤不使用（ノンケミカル）、ウォータープルーフ、赤ちゃんでも使える（新生児を除く）
ウォブクリニック中目黒 総院長・皮膚科医の髙瀬聡子先生推奨。
抗肌荒れ有効成分配合の薬用日焼け止めは、赤ちゃんでも使えるノンケミカル処方。
資生堂独自の快適肌設計なら、被膜感のない塗り心地で紫外線をカット。
【4位】フリープラス「マイルドUV フェース」
【顔用】SPF22・PA＋＋＋、紫外線吸収剤不使用（ノンケミカル）
ウォブクリニック中目黒 総院長・皮膚科医の髙瀬聡子先生推奨。
みずみずしいテクスチャーのノンケミカル＆ウォーターベース処方で、優しい肌あたりを実現。ほんのり色づいて夕方まで潤いが続く、敏感肌向けUVケア。
ドラッグストアでも買えるプチプラの敏感肌向け日焼け止めおすすめ人気ランキング5選と口コミ
ドラッグストアでも買えるプチプラの敏感肌向け日焼け止めおすすめ人気ランキング5選はこちら。
- 1位：キュレル「潤浸保湿 UVローション」
- 2位：ミノン「UVマイルドミルク」
- 3位：ビオレ「ビオレUV バリア・ミー ミネラルジェントルミルク」
- 4位：アネッサ「ミネラルUV マイルドジェル」
- 5位：雪肌精「クリアウェルネス UVマイルドミルク」
2024年新発売のアイテムを含め、サイト内で評価の高い日焼け止めをランキング化しています。
個別の製品ページでは各アイテムの特徴や美容のプロが注目したポイント、VOCEユーザーによる口コミなどを紹介していますので、参考にしてください。
【1位】キュレル「潤浸保湿 UVローション」
【顔・体兼用】 SPF50＋・PA＋＋＋、紫外線吸収剤不使用（ノンケミカル）、赤ちゃんでも使える
日中の乾燥が気になる乾燥性敏感肌を考慮してつくられた日焼け止めローション。
しっかり紫外線対策をしながら、セラミドケアで潤いが長時間持続。消炎剤配合で肌荒れを防ぐ＆ちりやほこり、花粉などの微粒子汚れの付着を防ぐ機能があるのもうれしいポイント。
それでいて、赤ちゃんのデリケートな肌にも使える処方。ゆらぎがちコンディションのときにも。
- プロのおすすめコメント
美容ライター
石橋里奈さん
「みずみずしいベースが快適で、ずっとつけていたいと思うほど。UVカットはもちろん保湿効果が高いのもうれしい」
VOCEウェブサイト編集
宮ノ原 幸佑
「敏感肌のためのUVローション！すっと馴染んで白浮きもせず、SPF50＋PA＋＋＋の実力。肌荒れを防ぎ、潤いまでプラスしてくれるので、これ一本でUVケアが叶います。メンズなら化粧下地として使用するのも◎ 赤ちゃんのデリケートな肌にも使えるので、一家に１本あるといいかもしれません…」
【2位】ミノン「UVマイルドミルク」
【顔・体兼用】 SPF50＋・PA＋＋＋＋（国内最高値）、紫外線吸収剤不使用（ノンケミカル）、ウォータープルーフ、生後6ヵ月以上の赤ちゃんから使える
国内最高レベルのUVカット効果で、ノンケミカル処方。肌へのやさしさもしっかり考慮。3種のバリア機能サポート成分を配合するなど、守ってうるおす効果もバッチリ。
ベタつかずみずみずしい、軽やかなテクスチャーが心地いい！
- プロのおすすめコメント
美容家
神崎恵さん
どこまでもさらっと軽やか。つけているのを忘れるくらい軽くさわやかなつけ心地なのに、この防御力。気持ちよく、しっかり守り抜くこのバランスは毎日頼り続けたいほど。まるで透明のヴェールに守られているような心地よさで、敏感な肌も使えて、家族でシェアしたい1本です。
VOCE編集
佐藤 水梨
「絶大な信頼を寄せているミノンから、UVが発売になると聞き歓喜！ 敏感肌でも使えるとなると、SPF30くらいかな？と勝手に想像していたのですが、まさかのSPF50+・PA++++で、良い意味で期待を大きく裏切られました！ 敏感に傾いたときも、最高レベルのUVカット効果で紫外線から肌を守れるのは嬉しすぎます」
【5位】ビオレ「ビオレUV バリア・ミー ミネラルジェントルミルク」
【顔・体兼用】 SPF50・PA＋＋＋＋、紫外線吸収剤不使用（ノンケミカル）、ウォータープルーフ
さらりとした肌に仕上がり、大気中のちりやほこりをブロック。ニキビになりにくい処方。
- プロのおすすめコメント
VOCE副編集長
中田 優子
「研究力のある花王が本気を出すと、プチプラでもここまでのスペックを搭載し、かつ塗った後肌をきれいに整えてくれるのかとびっくり。これからの季節に自分はもちろん、家族にも（特に娘！）にも塗らせたいアイテム」
【4位】アネッサ「ミネラルUV マイルドジェル」
【顔・体兼用】SPF35・PA＋＋＋、紫外線吸収剤不使用（ノンケミカル）、ウォータープルーフ、赤ちゃんOK、石鹸オフ、2024年新作
【5位】雪肌精「クリアウェルネス UVマイルドミルク」
【顔・体兼用】SPF50＋・PA＋＋＋、紫外線吸収剤不使用（ノンケミカル）、2024年新作
敏感肌向け日焼け止めパウダーおすすめおすすめ人気ランキング3選と口コミ
敏感肌でも使える日焼け止めパウダーおすすめ人気ランキング3選はこちら。
- 1位：IHADA「薬用フェイスプロテクトパウダー」
- 2位：トランシーノ「薬用UVパウダーn」
- 3位：アクセーヌ「イプノス シーバムクリア プレストパウダー UV」
サイト内で評価の高い日焼け止めパウダーをランキング化しています。
個別の製品ページでは各アイテムの特徴や美容のプロが注目したポイント、VOCEユーザーによる口コミなどを紹介していますので、参考にしてください。
【1位】IHADA「薬用フェイスプロテクトパウダー」
【顔用】SPF40・PA＋＋＋＋、紫外線吸収剤不使用（ノンケミカル）
高精製ワセリンを配合！
紫外線・ブルーライト・花粉・PM2.5など、肌あれ要因となる原因物質から肌を守り、肌あれ・シミの予防にも。
毛穴をふんわりカバーして、明るい肌印象に。
- プロのおすすめコメント
形成外科医
貴子さん
「ふんわり毛穴を隠してくれるマルチプロテクトパウダーはお化粧直しに最適。抗炎症効果も強いので、日中のダメージによる肌荒れを起こしにくい」
VOCEウェブサイト編集
沈 晨棟
「肌荒れしていてもメイクしたい気持ちに寄り添ってくれるから好き。薄づきなのに毛穴やテカリをふんわり自然にカバー。厚塗りを気にせず快適に過ごせます」
【2位】トランシーノ「薬用UVパウダーn」
【顔用】SPF50＋・PA＋＋＋＋（国内最高値）、ウォータープルーフ
ひと塗りで、毛穴や凹凸をカバーしながら、透明感あふれる美肌に整える。
国内最高値の紫外線カット力かつ、ウォータープルーフ処方で、暑くて汗をかきやすい夏に最適なパウダー。肌荒れ防止成分や保湿成分、ダメージケア成分までもが配合されているから、紫外線対策も、メイクもスキンケアもこれひとつで叶う。
- プロのおすすめコメント
美容家男子
Tommyさん
薄くて持ち運びがしやすく、日中の日焼け止めの塗り直しやお直しに便利です。紫外線カット効果はもちろん、スキンケア効果も抜群なので、メイクしながら美肌を目指したい方はぜひ！
【3位】アクセーヌ「イプノス シーバムクリア プレストパウダー UV」
【顔用】SPF44・PA＋＋＋、紫外線吸収剤フリー（ノンケミカル）
素肌の質感がのぞくほどの薄づきなのに、光を味方につけて、赤みやニキビ跡、毛穴が目立たない美しい肌へ。
紫外線をカットして、余分な皮脂は吸収し、乾燥もブロック。ベタつき、パサパサなど日中の不快感を防ぐ。
敏感肌向け日焼け止めスプレーおすすめ人気ランキング3選と口コミ
敏感肌向け日焼け止めスプレーおすすめ人気ランキング3選はこちら。
- 1位：紫外線予報「透明UVスプレー」
- 2位：サンカット「プロテクトUV スプレー」
- 3位：ノエビア「レイセラ プロテクター UV ミスト」
サイト内で評価の高い日焼け止めスプレーをランキング化しています。
個別の製品ページでは各アイテムの特徴や美容のプロが注目したポイント、VOCEユーザーによる口コミなどを紹介していますので、参考にしてください。
【1位】紫外線予報「透明UVスプレー」
【顔・体・髪兼用】SPF50＋・PA＋＋＋＋（国内最高値）、ウォータープルーフ、1歳から使える、石鹸オフ
服の上からざざっとスプレーしても、服が白くなったり肌がべたつかなかったりするサラサラ系かつ透明のUVカットスプレー。
オレンジオイルの爽やかな香りは朝にぴったり！
VOCEウェブサイト編集長
三好さやか
「スプレータイプなのに、全く白くならない！ だから、出がけに髪や体にザッと纏っても、服や靴が白くなるのを気にしなくていいんです。どんなに念入りにUVケアをしたつもりでも、どこかしら塗り忘れパーツってあるもの。首の後ろ、耳、脇のそば、などなど、細かいところはスプレーでカバー、が、私のルールです！」
【2位】サンカット「プロテクトUV スプレー」
【顔・体・髪・頭皮兼用】SPF50＋・PA＋＋＋＋（国内最高値）、ウォータープルーフ、逆さでも使える、石鹸オフ、2024年リニューアル
- 読者の口コミ
snowmi さん
紫外線から徹底ガードし肌をまもる日やけ止めがパワーアップしてリニューアル。
ポイントは密着感・速乾性・サラサラで軽い使用感・スキンケア効果
スプレータイプなので使用前に缶をカチカチとよく振ります。シューっとスプレーするとあっという間に乾いてベタつかずにサラサラに。
さかさにしても使えるから普段塗りにくい背中や、つま先までサッと使えて便利だよね。
塗り直しも簡単だし、髪や頭皮にも使えるのが嬉しい。ウォータープルーフなのに石けんで落とせるところも◎
Johnny. さん
エクストラエアリーフィット処方で、瞬時に乾いてサラっとしています。
スキンケア効果もあるので、肌の乾燥が気にならなくなるのも嬉しい。
車の運転の際、ハンドルを持つ手が日焼けしたりするので、シューッとひと吹きしています。
無香料で、ウォータープルーフ。石鹸で落とせます。
髪にも使えるので、髪の紫外線ダメージを軽減できそう。
スプレータイプは、背中にも使いやすいので、背中が開いた服を着る時に、シューッとスプレーして日焼け対策ができる所も気に入っています。
【3位】ノエビア「レイセラ プロテクター UV ミスト」
【顔・体兼用】SPF32・PA＋＋
- 読者の口コミ
アスカ VOCESTさん
やわらかく、細かいミスト パウダー入りのため、10回程度よく振ってから使用します。 お顔に使用する場合は、目と口をとじて15～20cm離し、顔全体に適量をスプレー。 その後、手のひらで軽くおさえることをおすすめします。 かばんに入れて持ち運びやすいのも◎
こまめな塗り直しが必要な手の甲や、紫外線に当たる機会の多い顔。 塗り忘れの多い、首元や耳の後ろ。足の甲や足の後ろなどもシュッとするだけ。
さわやかなシトラスハーブの香り。 デイリー使いには充分なスペックです。
【レジャー向け】敏感肌でも使える日焼け止めおすすめ人気ランキング5選と口コミ
SPF・PA値が高くレジャー向けの敏感肌でも使える日焼け止めおすすめ人気ランキング5選はこちら。
- 1位：スキンアクア「ネクスタ トーンアップセラム UV エッセンス」
- 2位：スキンアクア「スーパーモイスチャーエッセンス」
- 3位：ニベア「ニベアUV ディープ プロテクト＆ケア」
- 4位：アネッサ「パーフェクトUV マイルドミルク NA」
- 5位：キュレル「UVカット デイバリアUVローション」
サイト内で評価の高い日焼け止めをランキング化しています。
個別の製品ページでは各アイテムの特徴や美容のプロが注目したポイント、VOCEユーザーによる口コミなどを紹介していますので、参考にしてください。
【1位】スキンアクア「ネクスタ トーンアップセラム UV エッセンス」
【顔用】SPF50＋・PA＋＋＋＋（国内最高値）、紫外線吸収剤不使用（ノンケミカル）、スーパーウォータープルーフ
ベストコスメ2023上半期ベストコスメ スキンケア プチプラUV部門 第1位受賞
環境にやさしい次世代UVがノンケミカルへ進化。
高いUVカット効果と使いやすさを備えながら環境配慮も抜かりない、人気UVがノンケミカルに。透明感もアップ。
- プロのおすすめコメント
トータルビューティアドバイザー
水井 真理子さん
「肌なじみのいいパールが血色感と輝きをプラスし、くすみだけでなく毛穴もカバー。優しさや肌心地、美しさまで、すべて叶える美肌UV」
VOCEウェブサイト副編集長
渕 祐貴
「肌にのせるだけで、健康的な血色感を叶えてくれる。高いUV効果があるのに、なめらかで軽やかな肌心地なのがうれしい。これ1本で顔にもボディにも使用できるので、出張や旅コスメとしても◯。石けんで落とせるのもポイント。コスパも超優秀！ 」
【2位】スキンアクア「スーパーモイスチャーエッセンス」
【顔・体兼用】SPF50＋・PA＋＋＋＋（国内最高値）、スーパーウォータープルーフ、石鹸オフ
ベストコスメ2023上半期ベストコスメ スキンケア プチプラUV部門 第3位受賞
最高値のSPF・PA値で全身に使えるUVカット。
みずみずしい使い心地と高い防御力を両立したUVが環境への配慮を加えて進化。光によって機能低下しにくく、UVAも防ぐ紫外線防御剤を新たに採用。さらに頼もしく。
- プロのおすすめコメント
美容ライター
楢﨑裕美さん
「するんとなじんで防御力も耐久性も高く、環境配慮もできて、しかも800円以下。超ハイコスパ！」
VOCEウェブサイト編集長
三好さやか
「細かい穴のある天然のシリカ×紫外線吸収剤の新しいサステナブルなカプセルに進化。ボディに使うものは量が多くなるので、環境にしっかり配慮した製品を選びたいところ。みずみずしくサラッとした使用感も心地よく、3種のヒアルロン酸配合と保湿効果もばっちり。言うことなし！の頼りになる日焼け止めです」
【3位】ニベア「ニベアUV ディープ プロテクト＆ケア」
【顔・体兼用】SPF50＋・PA＋＋＋＋（国内最高値）、石鹸オフ
塗り心地のよさと軽い仕上がりにハマった！
「するするのびて全身塗りやすい。ヌルヌル感や重さがない」と使い勝手のよさが好評。
- プロのおすすめコメント
VOCEウェブサイト副編集長
渕祐貴
「圧倒的にさらり軽やかなあと肌感。日焼け止めが苦手な人こそぜひ！」
VOCE編集
金森 紗瑛
「プルプルとした伸びがいいテクスチャーで、時間が経つとサラッとする質感が最高！日焼け止め特有のイヤな匂いも一切なく、白浮きせず全身にパパッと伸ばせてストレスフリー。日焼けによるシミを予防する効果もあり、美肌効果も期待できます。プチプラなので、惜しまずたっぷり使います！」
【4位】アネッサ「パーフェクトUV マイルドミルク NA」
【顔・体兼用】SPF50＋・PA＋＋＋＋（国内最高値）、赤ちゃんOK、石鹸オフ
ゆらぎがちなときでも安心して使える鉄壁UVの進化に喝采！
高いUVカット効果は維持しつつ紫外線防御剤を少なくすることで、驚きの塗り心地を実現。負担のない使用感なので、敏感肌も赤ちゃんの肌でも快適。
- プロのおすすめコメント
美容家
小林ひろ美さん
「敏感に傾いた肌にも気持ちよくなじむ、つけ心地の軽さが魅力。ほのかなツヤ感が残るところもお気に入り」
ビューティエディター
松本 千登世さん
「最高値の頼もしさ、シルキーな滑らかさ、敏感肌も赤ちゃんも使える優しさ。いつでもどこでもこれさえあれば!」
【5位】キュレル「潤浸保湿 UVローション」
【顔・体兼用】SPF50・PA＋＋＋、赤ちゃんOK、石鹸オフ
乾燥により肌荒れを繰り返す乾燥性敏感肌を考えた日焼け止め。
消炎剤（有効成分）を配合することで肌荒れを防ぎ、肌の潤いに欠かせないセラミドの働きを補って徹底保湿！
- プロのおすすめコメント
美容ライター
穴沢 玲子さん
「ゆらいでいるときでも負担なく使えて、しかも乾燥感ゼロ！」
【メンズ向け】敏感肌でも使える日焼け止めおすすめ人気ランキング3選と口コミ
男性にもおすすめの敏感肌向け日焼け止め人気ランキング3選をご紹介します。
- 1位：ラ ロッシュ ポゼ「UVイデア XL プロテクショントーンアップ クリア」
- 2位：THREE「バランシング UV プロテクター R」
- 3位：アクセーヌ「スーパーサンシールド ブライトフィット」
サイト内で評価の高い順にランキング化しています。
個別の製品ページでは各アイテムの特徴や美容のプロが注目したポイント、VOCEユーザーによる口コミなどを紹介していますので、参考にしてください。
【1位】ラ ロッシュ ポゼ「UVイデア XL プロテクショントーンアップ クリア」
【顔用】SPF50＋・PA＋＋＋＋（国内最高値）、石鹸で落とせる
敏感肌のことを考えた低刺激設計で、皮膚科医の協力のもとテスト済み。敏感肌の原因となる紫外線や乾燥、また花粉からも肌を守ります。
独自のUVフィルターを採用しており、肌深部にまでダメージを与えシミの原因を作りだすと言われるロングUVAからも防御します。
肌のバリア機能（角層）をサポートするターマルウォーターも採用しているのも魅力的。
テカリと乾燥が気になる人におすすめ。
- プロのおすすめコメント
ビューティーエディター
平 輝乃さん
「テカリにつながらない自然なツヤ感でふわっと明るい肌に。ラ ロッシュのUVはやっぱり最強」
VOCE編集
大木光
「大人気下地から待望の混合肌用が登場！ 敏感肌でも使える安心の処方はそのままに、ほどよく潤いを守りツヤ感が出つつも仕上がりはサラっサラ。長時間つけていても不快感やヨレが気にならないので夏場のテカリ問題もこれなら解決できそう」
【2位】THREE「バランシング UV プロテクター R」
【顔用】SPF40・PA＋＋＋、紫外線吸収剤フリー（ノンケミカル）、
紫外線だけでなく大気中の環境ストレッサーも防ぐ。
肌にすっとのびて、仕上がりはさらさら＆スルスル。白浮きすることなく、毛穴もナチュラルにカバーできるのがうれしい。紫外線はもちろん、大気中の汚染物質からも肌をプロテクトできるのがポイント。
- プロのおすすめコメント
VOCE編集
大木光
「みずみずしくのびがいいのに、肌にきちっととまってくれるテクスチャーで、スキンケアクリーム感覚で使えるのがうれしい。夜オフするときにまるで保湿ケアをした後かのようなモチモチな肌になるのも素敵」
【3位】イプサ「プロテクター サンシールドe」
【顔・体兼用】SPF50＋・PA＋＋＋＋（国内最高値）、紫外線吸収剤不使用（ノンケミカル）、ウォータープルーフ
肌をみずみずしくコーティングし、汗、水をはじいて乾燥や紫外線からしっかりガード。
- プロのおすすめコメント
VOCE編集
大木光
「意外と顔よりも刺激になれていないボディは、日焼け止めも安心して使えるモノをチョイスしたいところ。とは言え、どんなにやさしくても守ってくれなきゃ意味が無い。そんなワガママな願いを叶えてくれる頼もしい一品。試しにと思って持って行ったハワイ旅行では、過酷な日差しで噴き出す汗にも、ビーチでのレジャーでも焼けることのない水への強さを発揮。なのに石鹸でするっと落ちてくれるから、落とすときの負担もゼロ。塗るだけで肌が明るくなるのも、素肌を見せる時期の強い味方。」
日焼け止めの塗り方
顔に日焼け止めを塗る際は、次の方法と順番を守りましょう。
- 化粧下地を塗る前に日焼け止めを塗る
- 顔に日焼け止めを7点置きしてムラなく広げる
- 日焼けしやすい部分や日焼け止めが落ちやすい部分に重ねて厚めに塗る
- 眉間や上まぶたなど忘れがちな部分も丁寧に塗る
- 最後に首やデコルテ、あご下までしっかり塗る
- UVカット効果を保つため2〜3時間ごとに塗り直す
また、内科医・皮膚科医の友利新先生によると、日焼け止めは指をクルクルさせながら塗り拡げることが重要だそう。
内科医・皮膚科医 友利新さん
日焼け止めを塗るとき、指でスーッと線を引くように伸ばす人もいると思いますが、肌には毛穴やキメなど凹凸があり、そういった溝の中も焼かないという気持ちが大切。
最初に、日焼け止めを額や鼻、両頬、顎などに何点か置いたあと、伸ばすときには指をクルクルさせながら塗り広げると、溝の中まで日焼け止めを入れ込むことができます。均一に伸ばしやすくもなるのでムラ防止にも。
日焼け止めの落とし方
日焼け止めには、メーカー推奨の落とし方が表示されています。
石鹸やお湯で落とせるものか、クレンジングが必要なものかを確認しましょう。
ウォータープルーフタイプやSPF・PA値が高くクレンジングが必要なものは、専用のクレンジング料やクレンジング力の強いオイルクレンジングなどをたっぷりと手に取り、日焼け止めとやさしくなじませ、なでるようにして落とします。
なかでも小鼻のまわりやフェイスラインは洗い残しやすいので、注意して洗うようにしましょう。
敏感肌の人が日焼け止めを使う上でのQ&A
肌が荒れやすい敏感肌の人が日焼け止めを使用するうえでのよくある質問に回答します。
- 日焼け止めを塗るとかゆくなる、赤くなるのはなぜ？
- 自分にあった日焼け止めを選ぶポイントは？
- 日焼け止めを塗ると白浮きや軋みが気になるのはなぜ？
似たような疑問がある方は参考にしてください。
日焼け止めを塗るとかゆくなる、赤くなるのはなぜ？
日焼け止めに含まれる紫外線吸収剤は、肌の上で化学反応を起こすため、アレルギーを引き起こす可能性があります。
これが、かゆみや赤みなどの原因です。
敏感肌の方の場合は特に顔にかゆみや赤みがでやすいです。
日焼け止めを塗るとかゆくなったり、赤くなったりする人は、紫外線吸収剤不使用のものを選んでみましょう。
自分にあった日焼け止めを選ぶポイントは？
自分にあった日焼け止めを見つけるには、自身の肌で試してみることが大切です。
実際に日焼け止めを肌に塗ってみて、かゆみやヒリつき、赤みなどが表れなければ肌に合っているといえます。
塗った時に違和感や刺激を感じるようであれば、肌に合わない可能性があるので使用を中止しましょう。
また、クリームやローション、ジェルなど、テクスチャーも多彩な日焼け止めは、感触も使用感もさまざま。
毎日使い続けなければいけないことを考えると、自分に合った使用感や仕上がり感のものを選ぶことも重要になります。
日焼け止めは必ず実際の塗り心地や仕上がりを試したうえで、好みのものを使いましょう。
日焼け止めを塗ると白浮きや軋みが気になるのはなぜ？
紫外線散乱剤が使われているノンケミカルの日焼け止めを使うと、塗った部分に白浮きや軋みが気になる場合があります。
紫外線吸収剤が透明なのに対し、紫外線散乱剤は白色の粉状であるためです。
しかし最近では、白浮きや軋みが少ない日焼け止めが登場しているため、実際に試してみて好みのアイテムを見つけると良いでしょう。
まとめ
紫外線の影響から肌を守るために必要な日焼け止めですが、アイテムによってはかゆみや赤みが生じるなど、肌荒れの原因となることも。
特に紫外線吸収剤入りの日焼け止めは肌の上で化学反応を起こすため、敏感肌には刺激が強すぎるケースがあります。
高SPF・PA値を追求すると、紫外線吸収剤入りの日焼け止めが選択肢となってしまいます。
日常使いには「SPF30・PA＋＋」程度のもので十分なので、敏感肌の人は肌に優しいノンケミカルの日焼け止めを選びましょう。
また、保湿効果や落としやすさ、使用感や仕上がり感も重要です。
気になるアイテムは実際に肌で試して、自分に合った日焼け止めを見つけましょう。
取材・文／岡田幸子
Edited by VOCE編集部
公開日：
