林由香里さんのメイクは、濃くないのに強い。強いのに女っぽい。女っぽいのに可愛い。可愛いのに甘すぎない。といった具合に絶妙なバランスで成り立っている。林さんの思考や視点を参考に、今っぽ顔を目指したい！
ヘア＆メイクアップアーティスト林由香里さん
ブラウンはメタリック一択！ ほっこりブラウンはダサくなる
「パール具合によって古さを醸し出してしまう危険性があるのがブラウン。優しげなパールは使いやすくはあるんですが、残念ながらダサくなりやすいので、メタリック系の質感を選んで！
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ジェン ヌード アイシャドウ パレット ラテ ￥4800／ベアミネラル
シュアネス アイライナーリキッド M EX01 ￥2800（限定発売）／セルヴォーク
「横長の目元をつくるときは薄茶のリキッドライナーが必須。上の目尻１/３から５mmほどのばし、下の目尻のシャドウもつなげて」
ナチュラル チークN 20 ￥360（9／11一部先行発売） ／セザンヌ化粧品
「肌にとけこむベージュ」
リベレイティッド マット リップス 02 ￥3500／セルヴォーク
「マスタードのようなトレンドカラーのリップに挑戦するのも、今っぽ顔への近道」
ラ ラッククチュール 127 ￥3200（限定発売）／イヴ・サンローラン･ボーテ
「黄みを含んだピンクを差し色に」
チークの役割は顔の余白埋め＋少しの存在感
「チークにも今っぽさはあるにはあるけど、他のパーツよりはトレンド感が出にくい部分です。チークが主役になるメイクにするよりも、目と唇のバランスをとる調整役や、顔の余白を埋める役割と考えて。肌になじんで顔の一部になっているくらいがベストです。塗る範囲が狭すぎると、顔の余白も埋まらないし存在感も足りず、今っぽくないので、存在感は醸し出しながら目と唇よりは強くならない、そんなバランスを保って」
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カムフィー ブラッシュ 07a ￥ 3500（限定発売）／セルヴォーク
ミネラルクラッシィシャドー ヴィンテージグリッター ￥4000（8／19発売・限定品）／エトヴォス
メルテッド リキッド マット ロングウェア リップスティック イントゥー ユー ￥2700／トゥー フェイスド
「なめらかなマットリップはレディなピンクを選択」
メイクは2トーンくらいまで
「このメイクは赤みと黄みのバランスでまとめていますが、1つの顔で2トーンくらいにおさめると顔がまとまります。赤リップにはブラウンシャドウなどの定番カラーを合わせるよりも、赤みを目元にももってきたほうが今っぽい印象に！」
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タイムレス マットエフェクト リップラッカー 02 ￥3500（限定発売）／RMK Division
「赤リップにも惹かれる今季。にごりのない濃密な赤とソフトマットが◎」
ヴォランタリーベイシス アイパレット EX03 ￥6200（限定発売）／セルヴォーク
フェイス カラー M362 アッシーローズ ￥3000（8／19発売）／シュウ ウエムラ
「ほのかな血色を幅広く」
コンスピキュアス ネイルカラー 26 ￥3500／アンプリチュード
「目元に差したイエローとリンクさせたメタリックゴールド」
パープルは2ヵ所に
「洒落感を出しやすいパープルはわたしのメイクに登場することが多いのですが、パープルを使う場合は、2つのパーツに仕込むようにしています。1ヵ所だけだとバランスが難しくて老け見えしてしまう可能性もあるし、どことなく和風なニュアンスも出てしまうんです」
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アイカラーデュオ 04 ￥4000（セット価格）／ポール ＆ ジョー ボーテ
リップスティック アイ ゴット アマン ￥3300（限定品）／M･A･C
「ちょうどいい渋みと赤みをもつ、くすみブラウンは塗るだけで10点満点」
寒色シャドウを怖がらない
「今年の秋は、ブルー系のアイシャドウもトレンドのひとつ。寒色系は敬遠する人も多いようですが、ベージュやブラウンなどのなじみカラーにアイラインとして差し込むと、洒落感が生まれます」
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サンク クルール クチュール 279 ￥7600／パルファン･クリスチャン･ディオール
パウダー ブラッシュコンパクト 101 ￥8500（限定発売）／SUQQU
ルナソル プランプメロウリップス EX01 ￥4000（限定発売）／カネボウ化粧品
「ブルーラインに似合うヌード」
クリア リップコート ￥3300／アンプリチュード
「つけたての色を保つリップのトップコート」
ネイルラッカー 15th 05 ￥1500（8／28発売・限定品）／ジルスチュアート ビューティ
「パーリーさが今っぽい雰囲気。ピュアオレンジでさりげなく」
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ヘアメイク／林由香里（ROI） 撮影／峠雄三（人物）、伊藤泰寛（静物）スタイリング／船橋翔大（DRAGON FRUIT） モデル／比留川游 取材・文・構成／鬼木朋子
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Edited by 鬼木 朋子
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