“やりすぎさん”も“やらなさすぎさん”も必見! 下まぶたメイクの正解、教えます
教えてくれたのは…
ヘアメイク
Georgeさん
こんな下まぶたメイクもったいないです!
下まぶたは目のカタチに関係なく誰もに平等に与えられたキャンバス。使わなきゃ損!
下まぶたメイクがメイクの楽しさや可能性を広げてくれる、とGeorgeさん。まずは失敗なしで「大人に似合う下まぶたメイク」を完成させる法則をチェック!
【下まぶた=ハイライトカラーの思い込みは捨てよう】一番見せたい色こそ下まぶたにON!
「下まぶたを『ぷくっと明るく見せる』メイクは卒業。いちばん見せたいメインカラーを下まぶたにのせるのが、大人メイクの次のステップ。上まぶたのメイクと同じ感覚で下まぶたにメイクするだけでいいんです」
大人の下まぶたメイクは、手持ちのパレット一つあればOK。上まぶたと同じようにのせる色を選んで。
【指づけはつけすぎの原因に】適量をのせるために必ずツールを使おう
「下まぶたは面積が狭いので、指でのせるよりもブラシやチップを使って、繊細に仕上げるのがルール。粉っぽくなったり、濃くなったりという失敗も防げます。ブラシは、細めの丸筆、平筆、角が丸い平筆がオススメです」
のせたい範囲によってブラシの太さを選んで
(左から)ブラシ 5F、5R、10/シュウウエムラ
5F ¥2000、5R¥5000、10¥6800
(左から)すき間埋めも楽々。ブラシ 5F ¥2000、ふんわりとのせられる。ブラシ 5R¥5000、使いやすいサイズ。ブラシ 10 ¥6800/シュウウエムラ
【下を重めにするなら上はシンプルに】360°目全体のバランスで考えよう
「下まぶたをアピールするなら、上まぶたはシンプルに。上だけ、下だけで考えるのではなく目もと全体でまとめるのがポイント。下まぶたにもアイホールがあると意識することも大事!」
George’s Point
上→下→上→下と交互に進めていくとバランスよく仕上がります
【上下交互に入れれば失敗なし】基本の下まぶたメイク 3ステップ
こちらのメイクを解説!
①メインカラー
(上まぶた)
パレット左上をブラシにとって、目尻側にオン。二重幅よりもやや広めに。
(下まぶた)
上まぶたとつなげるように①をオン。目尻から目頭に向けてのせていって。
George’s Point
上まぶたからつないで囲むと自然になじむ!
②しめ色
(上まぶた)
しめ色の濃いピンクを目尻からのせて。目頭は少しだけ太めに入れて強さをプラス。
(下まぶた)
ライン状にしないのがコツ。まつげの上からちょんちょん、と②をのせていく。
George’s Point
しめ色はポイントでおくことでラインのような効果あり
③ハイライトカラー
(上まぶた)
上まぶたのハイライトは広めに。③を指にとってアイホールから眉下まで広げていって。
(下まぶた)
目頭からチップでやや広めにオン。黒目下で②のピンクと交差するところを終点に。
George’s Point
ハイライトカラーをつけすぎると仕上がりが汚くなるので必ずツールを使って
完成
見せたい色が主役の下まぶたメイクで立体的な目に
George’s Point
アイカラーが鮮やかな色なので、マスカラはシンプルなブラックをセレクト
使ったのはコレ
下まぶたにピンクを効かせることで、アンニュイな女らしさを演出できる。やり過ぎに見えない発色もポイント。
ブラシはコレ
シュウ ウエムラ ブラシ 10
¥6900
平筆タイプで角がカットされているブラシ。目のキワにフィットするので細めにシャドウを入れるのも簡単。
撮影/岩谷優一(人物)、伊藤泰寛(静物) ヘアメイク/George スタイリング/程野祐子 モデル/上西星来 取材・文/丸岡彩子
Edited by 並原 綾
公開日:
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