連載 VOCE特別インタビュー

【GENERATIONS 白濱亜嵐】「僕は結構、騙されやすいタイプです(笑)」映画『コンフィデンスマンJP』特別インタビュー【VOCE♡YOU】Vol.24

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長澤まさみ×東出昌大×小日向文世の凄腕詐欺師が騙し合いバトルを繰り広げる『コンフィデンスマンJP』。映画第二弾となる“プリンセス編”に出演される白濱亜嵐さんに、撮影エピソードのことはもちろんプライベートに関するお話まで伺ってきました♡ 彼の素顔をたっぷりとご堪能ください。

「EXILEメンバーといるときは、弟キャラになりますね」

白濱亜嵐

―白濱さんが昨年観られた映画の中で、映画『コンフィデンスマンJP』が一番面白かったと仰っていたのを伺いました。実際にご出演されていかがでしたか?

「そうなんです。好きな作品だったのでお話をいただいたときは嬉しかったですし、豪華なキャストさんがいっぱいいらっしゃる中に僕がいる、というのもすごくありがたいことだなと公開が近づいてきて改めて感じていますね。撮影中に印象的だったのは、ビビアン(・スー)さん! あの方は本当、パワフルでした(笑)。もともと明るいイメージはあったんですが、実際に会ってみると“ド”がつくくらい明るくて。お芝居も自由に演じられる方だったので、僕も役に入りやすかったです」

―今回白濱さんが演じられたのは、大富豪フウ家の末っ子・アンドリュー役。共感できる部分を教えてください。

「アンドリューはすごくピュアな男。最初は仲の悪い三兄弟という感じで出てくるんですけれど、観終わった後に家族愛や兄弟愛っていいなと思えるような内容になっているんですよ。そういう部分は通じるものがあるなと思いましたね。僕もすごく家族を大切にしていますし、みんなめちゃくちゃ仲が良いので」

白濱亜嵐

―普段兄弟といらっしゃるときは、どんなキャラクターですか?

「うーん、僕が一番まともなんじゃないかなぁ(笑)。弟とは10個も歳が離れているので、すごくお兄ちゃんをしていますよ。欲しいものを買ってあげる。弟はあまり物欲がないんですけれど、頭がすごく良いし絵を描くことが好きなので、最近はipadをプレゼントしました」

―良いお兄ちゃん! 逆に、弟らしいと言われたことはありますか?

「EXILEでいるときは『めちゃくちゃ弟キャラだな』っていうのはすごく言われますね。でもやっぱり、先輩といるときは弟でいる方がすごく楽です。今回の作品でいうと、東出(昌大)さんにすごく可愛がってもらいました。撮影がないときは自転車を漕いで一緒に近くのレストランに行ったり。そういう意味では、人の中に溶け込むのがすごく得意なのかなって思います。馴れ馴れしいんだと思うけれど(笑)」

「この取材中も、ドッキリなんじゃないかなと思ってしまう」

VOCE

―今回の『コンフィデンスマンJP プリンセス編』でも色々な詐欺師が大集合していますが、白濱さんが騙されるとしたら、どんな詐欺師に引っかかりそう?

「今回の、実はもう一人兄弟がいた!みたいなものには騙されそう。でも逆に、居たら居たであってみたいなとはふと思ったりはします。兄貴が欲しかったので、もしお兄ちゃんがいると言われたら嬉しいかも。むしろそこがウェルカム状態だからこそ騙されると思います(笑)。でも僕自身人とあんまり壁を作らないので、みんな騙そうと思えばすぐ騙せちゃうんじゃないかな」

―最近、実際に騙されたことはありますか?

「最近はないんですけれど、これドッキリかな?っていうのはたまに思ったりはしちゃいます。今受けている取材中もそうなんですけれど、1日のスケジュールが細かくぎっしり書いてある香盤表があったのに、それが嘘だったというドッキリをかけられたことがあるんですよ。それ以来、もう二度とこういうスケジュール表は信用しないでおこうと思ったんで(笑)。今もふと、これ撮影されているんじゃないかな?と思いながら話しています」

「実際に会った人なら、誰とでも仲良くなれる自信があります」

白濱亜嵐
白濱亜嵐

―作中のキャッチフレーズでも出てくる『目に見えるものが真実とは限らない』というセリフ。最近このように感じた出来事はありますか?

「僕、SNSとかでたまに来るコメントで性格悪そうとか書かれることがあるんですけれど、そういうときに“目に見えるものが真実じゃないぞ!”って感じますね。実際に会ってみたら、君ともめちゃくちゃ仲良くなるぞ!って思ってる(笑)」

―(笑)。白濱さんご自身が、何が真実かわからなくなったときはどう対処される?

「憶測とか目に見えるものだけを全て信じないようにしていますね。本質を見抜くように、本当のことを探すように心がけています」

―ありがとうございます。それでは最後に、映画『コンフィデンスマンJP プリンセス編』で一番注目してほしいポイントを教えてください!

「えっと……僕のセリフがほとんど英語なところに注目してほしい(笑)。でも本当にスケール感が大きいですし観た後にも全て予想をひっくり返されると思うのでそこも楽しんでほしいですね。きっと観た後には、海外のリゾートに行きたくなるはず!」

Q &A「最近の白濱亜嵐さん事情を教えて!」

白濱亜嵐
白濱亜嵐

Q1.美容のために心がけていることは?

A.「毎日ハトムギ茶を飲む。肌に良いと聞いてから飲み始めてもう5〜6年続けているんですけれど、美肌をキープ出来ている気がします。いつも冷蔵庫に4リットルくらい作って入れてありますよ」

Q2.最近買った美容グッズは?

A.「すごくいい美顔器を2つ買いました。1つは電気バリブラシで、もう1つは名前忘れたけれどヘアメイクさんが持っていたやつ。顔がむくんでいるときに使うと改善するんですよ。撮影前とかはいつも顔と首に使っています」

Q3. 今、気になっている美容法は?

A.「飲み物だけで過ごすやつ! クレンズダイエットかな? 人間ドックを毎年受けているんですけれど、胃カメラの前にお腹が空っぽになったとき、意外とスッキリしていいなと思ったんです(笑)。普段お酒を飲むことも多いので、腸内を一度リセットしたいですね」

Q4.夏に向けて気をつけていることは?

A.「なるべく暑い場所に行かないようにする。日焼けをしてしまうと、わかりやすく肌が荒れてしまうから、リゾートに行ったとき以外は日差しを浴びないようにしています」

白濱亜嵐

Q5.女性におすすめしたい筋トレ方法は?

A.「腹筋ローラー。あれさえやっておけば太らない気がします。膝立ちになってコロコロしながら腹筋を鍛えるトレーニングを、1日5分くらい続けてみて!」

Q6.疲れたときのリフレッシュ方法は?

A.「サウナ! たまたまお風呂の中にミストサウナみたいなのがついていて、それを結構活用しています。それに入ると二日酔いが治るんですよ(笑)。ちなみに銭湯のサウナも好きなんですけれど、外のお風呂場は僕足をつけられなくて……。足の裏をつけないように、足の外側で歩きながら入ったりはします」

Q7.おうち時間でハマっていることは?

A.「曲作りですね。パソコンを使ったりキーボードを弾いたりして、色々なジャンルの曲をざっくばらんに作っています」

Q8.今一番したいことは?

A.「海外旅行に行きたいです。特に韓国! 最近、韓国映画ばっかり観ているんですよ。今流行りの『愛の不時着』や『梨泰院クラス』はもちろん、観たことない韓国映画はないんじゃないかってくらい観尽くしています。もしまだ何も観たことがない人は、『梨泰院クラス』をぜひ。世の中の流行りや会話に一番合わせられるから(笑)」

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白濱亜嵐(しらはま・あらん)

VOCE

PROFILE:1993年8月4日生まれ、愛媛県出身。2012年、GENERATIONS from EXILE TRIBEのパフォーマーとしてデビューし、2014 年からはEXILEも兼任。映画『ひるなかの流星』(’17)、ドラマ『シュガーレス』、『GTO』(ともに’12)、ドラマ『M 愛すべき人がいて』(’20)に出演するなど、音楽活動だけでなく俳優としても活動の幅を広げている。今後は、映画『10万分の1』が公開予定。

映画『コンフィデンスマンJP プリンセス編』

映画『コンフィデンスマンJP プリンセス編』
映画『コンフィデンスマンJP プリンセス編』

©2020「コンフィデンスマンJP」製作委員会

世界有数の大富豪フウ家の当主レイモンド・フウが亡くなった。遺産を巡り火花を散らしていたブリジット(ビビアン・スー)、クリストファー(古川雄大)、アンドリュー(白濱亜嵐)の3姉弟の前で、執事トニー(柴田恭兵)が発表した相続人は、誰もその存在を知らない隠し子“ミシェル・フウ”だった。ミシェル捜しが続く中、10兆円とも言われる遺産を狙い、我こそはミシェルと世界中から詐欺師たちが“伝説の島”ランカウイ島に大集合。そして、ダー子(長澤まさみ)、ボクちゃん(東出昌大)、リチャード(小日向文世)の3人もフウ家に入り込み、華麗に超絶大胆にコンゲームを仕掛け始める……はずが、百戦錬磨のコンフィデンスマン・ダー子たちに最大の危機が訪れる! 誰がフウ家の当主の座を射止めるのか!? 世界を巻き込む史上最大の騙し合いが今、始まるー。

出演/長澤まさみ、東出昌大、小手伸也、小日向文世、織田梨沙、関水渚、ビビアン・スー、白濱亜嵐、古川雄大、滝藤賢一、柴田恭兵、北大路欣也、竹内結子、三浦春馬、広末涼子、江口洋介

撮影/瀬津貴裕(biswa.) ヘアメイク/寺本剛(JYUNESU) スタイリング/吉田ケイスケ 取材・文/高橋夏実

Edited by 高橋 夏実

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