ココロが整う腸活

心も脳も元気になる!ゴキゲンな毎日のための【腸活】まとめ

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腸を元気にする! 2大腸活 栄養素をとり入れよう

外食が多い、ダイエットのしすぎなど、栄養バランスの悪い食事で腸も脳もストレスMAX状態! 特に意識して食べないと不足しがちな水溶性食物繊維と植物性乳酸菌をとり入れて、腸と脳を元気にしよう。

1. 水溶性食物繊維

キウイ、大根、わかめ

◆便をやわらかくする!
水溶性食物繊維は水分を含むとゲル状になり、便の水分を増やしてやわらかくしてくれる。コロコロ便の人は水溶性食物繊維不足。

イラスト/便の水分を増やしてやわらかくしてくれる

◆有害物質を吸着して排出する!
水溶性食物繊維は腸を通る間に有害物質を吸着して便として排出。また、食後の血糖値の急上昇を抑え、血中コレステロールを低下させる働きも。

イラスト/水溶性食物繊維は腸を通る間に有害物質を吸着

◆大腸内を酸性にして、有害物質が棲みつきにくくする!
水溶性食物繊維は善玉菌によって分解され、短鎖脂肪酸という物質を産生する。短鎖脂肪酸が大腸内を酸性にして、悪玉菌が棲みにくい環境に。

イラスト/悪玉菌は出禁

2. 植物性乳酸菌

キムチ、味噌、漬け物(すぐき漬けなど)

◆生きたまま大腸の奥まで届く!
日本人に馴染みのある漬け物、みそ、しょうゆなどに代表される植物性乳酸菌は胃腸内を通っても死滅しにくく、生きたまま大腸まで届いて腸内環境を整える。

イラスト/植物性乳酸菌「おまかせあれ!」

※動物性乳酸菌の多くは胃液、腸液で死滅してしまう
ただし、動物性乳酸菌は死滅しても腸内で善玉菌のエサになるので、腸内環境を整えるサポートに。

◆腸内を弱酸性にキープし、善玉菌を増やす!
腸内で乳酸を放出して、腸内環境を弱酸性にキープしてくれる。アルカリ性を好む悪玉菌が棲みにくい環境をつくり、その結果、善玉菌が増えることに。

イラスト/植物性乳酸菌「善玉菌ふえろー」

毎日続けて結果を出す! 生活習慣を見直そう

ストレスに弱い腸を元気にするには日々のルーティンが大切。朝から晩まで腸の動きを活性化して、毎朝スッキリ便が出る生活にシフトせよ。

【朝】起床後すぐにコップ一杯の水を飲む

\腸の働きを促進/

イラスト/コップ一杯の水

朝起きたらコップ一杯の水を! からっぽの胃を冷たい水で刺激すると、腸の蠕動運動が促され、便をやわらかくして、排出しやすい状態に。

【ランチ】サラダにオリーブオイルをちょい足し

\便をスムーズに出せるように/

イラスト/サラダにオリーブオイル

オリーブオイルは腸を動かす即効性に優れた油。毎朝15mlのオリーブオイルをサラダやスープに加えてとると、便がスルリと出るように。

【おやつ】甘いものを減らして果物にチェンジ

\腸の酸化を防ぐ/

イラスト/ショートケーキ×、バナナ〇

精製した穀物や白砂糖などの糖質のとり過ぎは酸化ストレスを増加させ、腸にダメージを与える。スイーツを食べるならビタミン豊富な果物を。

【夕食】寝る3時間前までに食べ終える

睡眠中に腸をキレイに
\するホルモンが出る/

イラスト/ごちそうさまでした

睡眠中に腸の運動を促して腸内をキレイにするモチリンは、空腹時に出るホルモン。遅くとも寝る3時間前までに食事を終えよう。

【お風呂】シャワーで終わらせず、湯船につかる

\腸を温める/

イラスト/ぬるめのお湯につかる

体が冷えると腸の動きが悪くなり、便秘、腹痛、お腹の張りなどの原因に。38~41℃のぬるめのお湯につかって腸を温めて。

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