「スティックファンデの部分塗り」で自然な立体感が時短で叶う!
立体感作りというと、ハイライトやシェーディングなどを駆使して、いろいろ仕込むもの……と思いきや、このテクなら下地を塗った後にスティックファンデーションを部分使いするだけでOK。塗るのは頬など顔のセンター部分のみ!
HOW TO MAKE-UP
全顔に下地を塗ったら、イラストの位置(頬・鼻周り)にスティックファンデを塗り広げます。スティックを肌に押し付けすぎたり、がんばって全部を塗りつぶそうとすると厚塗りに見えてしまうので、頬や小鼻など赤みが気になる部分を中心に、優しくサッと塗ること。ほうれい線や目周りなど、よく動いたりシワができやすい箇所にはあえて塗らないことで、ヨレや崩れも目立たなくなります!
最後に水で濡らしてギュッと絞ったスポンジで叩き込めば、より肌に密着させられるので、汗や湿気が気になるこれからの季節にも、もちろん、マスクを装着するときにだっておすすめです。
「額やあごよりも、肌悩みが目立ちやすいのが頬や鼻周り。そこをカバーしつつなめらかに整えることで、顔の中心部分が明るく自然に高く見えます。ナチュラルな立体感を作れるし、抜け感も残せるので今っぽい肌に仕上がります」(石川さん)
さらに、ワンポイントアドバイス! 鏡を間近で見ながらメイクをすると、どうしても肌悩みが気になって、つい厚塗りになりがち。“人からナチュラルに思われる肌”を作るには、腕を真っ直ぐ伸ばしたぐらいの距離(人と話す距離)で鏡を持ってメイクすると◎。
ITEM
コスメデコルテ ウィークエンド グロウ スティックファンデーション SPF20/PA++ 全3色 ¥3800
スティックファンデは手軽に塗り広げられる便利なものというイメージが強いですが、そういった利点に加え、使用感や仕上がりも優秀なアイテムが続々登場しています。
その中でもコスメデコルテは、みずみずしく、とろけるようにするりと肌になじみ、気になるアラはカバーしつつも自然なツヤ肌に仕上げられると石川さんも太鼓判。
「完璧にメイクした肌は、男性から見ると近寄り難く思われてしまうことも。素肌感を残したメイクなら、今っぽさだけでなく、親しみやすさも感じてもらいやすいと思います!」(石川さん)
イラスト/石川ユウキ 取材・文・構成/西村美名子
Edited by VOCE編集部
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