オレンジの違和感を利用する
旬のオレンジって日中の明るい光の下で使うと、いい意味で肌から浮くんです。その“ちょっとの違和感”に人って魅了されるもの。さらにシャドウが映えることで、肌の美しさにも気づいてもらえます。
MAKE-UP POINT
マニッシュなグレーを女らしく使ったり、繊細なラメをムラっぽくのせたり。ちょっとした違和感をメイクで仕込んで吸引力に。
hair & make-up AYA
HOW TO:
- ケイト ザ アイカラー 051 のシャドウをアイホール広めにのせる。
- アイエディション(ジェルライナー)03で上まぶたのキワにラインを。目頭から引き始め、黒目からはだんだんと太くなるように。目尻は少し長めにして大人っぽく。
- ケイト ザ アイカラー 053 で2のラインのアウトラインをなぞる。
- AQ ブラッシュ 07をこめかみから顎を除いたフェイスラインにほんのりとぼかす。
- 上唇の山はシャープに、下唇は丸みのあるフォルムになるようにザ マット リップ リキッド BordeauxBrownを塗る。
使用したコスメはこちら
KATE
秋らしいこっくりとした色と質感で魅せる
(左から)
ケイト ザ アイカラー 053、ケイト ザ アイカラー 051 各¥650(11/1発売)/カネボウ化粧品
マットなオレンジは見たままの高発色。黄みの強い発色で秋ムード満点。ブラウンはクリーミィな質感。まぶたにぴたりとフィット!
Others
アイエディション(ジェルライナー)03 ¥1200/エテュセ
まろやかブラウン。
ザ マット リップ リキッド BordeauxBrown ¥3200/アディクション ビューティ
マット質感で大人。
肌なじみのよいベージュ。
“頑張らない”が逆に気になる
ポイントメイクをほんのり透けるアイテムでやわらかに仕上げた夜メイク。じんわり滲む赤み、控えめなツヤ……思い切った“夜の引き算メイク” は時として目が離せないほどの存在感を放つ。
MAKE-UP POINT
好感度を意識したメイク。まぶたと唇にやわらかな血色をまとわせて優しげな印象になるように。さりげないツヤもポイント!
hair & make-up AYA
HOW TO:
- ルナソル アイカラーレーション 09のaをアイホールにブラシでほんのり。cをチップで二重幅に重ねる。
- ルナソル シークレットシェイパーフォーアイズ 02で上まぶたのまつげのキワにラインを。目尻は長めに。
- ルナソル アイカラーレーション 09のbを2のラインに重ねてエッジをなじませる。
- コンスピキュアス リップス 15をブラシで丁寧に塗ったら、クリアリップコートを重ねてナチュラルなツヤを。
使用したコスメはこちら
LUNASOL
秋に似合う、奥深い魅力の赤み系パレット
ルナソル アイカラーレーション 09 ¥6200/カネボウ化粧品
ウォーミィなベージュ&ブラウン×女性らしいボルドー。じわっとした発色が色っぽい。
Others
ルナソル シークレットシェイパーフォーアイズ 02 ¥2800/カネボウ化粧品
深みのあるブラウン。
コンスピキュアス リップス 15 ¥4500/アンプリチュード
メタリックでミルキーなコーラル。
色落ちしにくくする効果も。
撮影/中村和孝(まきうらオフィス/人物)、伊藤泰寛(静物) ヘアメイク/AYA(LA DONNA) スタイリング/西野メンコ 取材・文/中川知春
Edited by 松本 薫
公開日:
この記事に登場したコスメ(5件)