今月の気分【リゾート・メイク】
そろそろバカンスに行きたい気分も高まってきています。待ちに待ったリゾートでは、どんなメイク? どんなファッション? いつもと同じじゃつまらない。久しぶりの旅をとことん楽しみたい! そんな願いを持つあなたに、神崎流リゾート・メイクの極意をお届け。
[ How to Make-up ]
Lip マットリップに輝きを重ねてリゾートテンションを高める
【a】を輪郭通りに塗り、【b】を唇の中央に重ねる。ラメ感あるツヤで唇ぷっくり。
Cheek じわんと発色する血色感が日焼け後の火照りを演出
ブラシで全体を混ぜ、頬の高い位置に横長に。鼻にもほんのりのせて日焼けっぽく。
Eye 夏らしいイエローをキーカラーにして大人の遊び心を表現
【f】の左上をアイホールよりやや広くぼかし、同じ範囲に右上を重ねる。左下を上まぶたの目尻側のみに二重幅にのせたら、キワを右下で締める。下まぶたの目尻に右上をポイントでオン。上まぶたの黒目上〜目尻に【e】でラインを引き、上まつげに【d】をさらりと。
リゾート・メイクでは肌に色が溶け込むことを意識しましょう
今回のメイクは、リゾート・メイクのバリエーションの中でもリュクスなイメージのもの。ビーチに似合うだけでなく、少し背伸びした場所に行くシーンをイメージして組み立てました。
少し前まで、私のリゾート・メイクといえばカラーレスが定番だったのですが、最近は色を楽しむのも素敵だな、と思っています。カラフルなスイムウェアに鮮やかなスカート、大ぶりの帽子とアクセサリー。そんな、大人っぽいけどエッジも効いてるファッションにとても似合います。
リゾート・メイクをする際に大事なのが、メイクアイテムの質感です。強い日差しの下で色が浮かないように、パウダータイプでも肌に溶け込む発色のものがおすすめ。ゆるっとしたリゾート地の空気によく合います。
今回は肌なじみのいいパウダー質感のアイテムを使っていますが、夜のお出かけならじゅわっと発色するような、湿度を感じるクリームテクスチャーにチェンジしてもいいですね。そして肌は、つくり込まないこと。私なら、薄づきのクッションや色がほんのりつく日焼け止めを使いたい。
「 普段とはまた違ったメイクやファッション。それも旅の楽しみのひとつ 」
撮影/魵澤和之(まきうらオフィス) スタイリング/石関靖子 ヘア/shuco(3rd) 取材・文/中川知春
Edited by 大森 葉子
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