【VIO脱毛法 1】一生モノの美肌が短期間で手に入る! レーザー脱毛
麻酔&肌状態に合わせた照射で痛みを軽減
医療機関では麻酔薬が使用できるため、レーザー照射時の痛みは軽く、ゴムで弾かれるような痛みやジンとした熱さを感じる程度。肌の色に合わせてレーザーの出力を変えるので、敏感肌の人でも安心。
レーザー脱毛のココがイイ!
☑ ずっとキレイ
強い熱エネルギーによって毛と毛を作る器官(毛母)を壊すため、半永久的に毛が生えてこなくなる。レーザーによっては美白やコラーゲンの産生効果もあるので、美肌効果も期待大。
☑ 短期間で脱毛できる
3回の施術で毛量は半分以下になり、毛も細く変化。6~8回の施術で、ほぼ無毛状態に。ただし白髪はレーザーでは脱毛できないので、永久脱毛を考えるなら40代までに済ませたい。
☑ 医療機関だから安心
デリケートゾーンは火傷のリスクが高い部分だが、医療機関での施術なら安全&敏感肌でも安心。万が一のときも適切な処置が受けられる、皮膚科専門医常駐のクリニックがおすすめ。
【レーザー脱毛】リアル体験レポート
【VIO脱毛法 2】スピーディにキレイになれる! ワックス脱毛
目的に合わせて調整できる柔軟度の高い脱毛法
ワックス脱毛は、松やにや蜜ろうなどを原料にした脱毛用のワックスを肌に塗り、脱毛する方法。即効性と、“水着を着る夏は脱毛して冬は伸ばす”など、目的に合わせて調整できるのがメリット。
ワックス脱毛のココがイイ!
☑ 今すぐキレイ
1回の施術でアンダーヘアを好みの形に整えられるうえ、1ヵ月半~2ヵ月ほどきれいな状態をキープできる。ワックスをはがす際に角質も除去できるので、肌もすべすべに。
☑ 初期費用が抑えられる
1回の費用は6000~8000円ほど。ただし脱毛効果は永続的ではないので、きれいな見た目をキープするなら1ヵ月半~2ヵ月ごと、衛生的に保つためには半年ごとの施術が必要。
☑ 元に戻せる
脱毛しても、また生えてくるのがワックス脱毛のいいところ。Vラインのデザインも、いろいろ試して納得のいく形を見つけることができる。脱毛するたびに毛が細くなるメリットも。
【ワックス脱毛】リアル体験レポート
素朴な疑問を慶田先生に聞いてみました!
まだまだ知りたい、VIO脱毛にまつわるあんなことやこんなこと。人には聞けない“毛のハナシ”を、美容医療のメンター・慶田先生に聞きました!
◆教えてくれたのは……
銀座ケイスキンクリニック 院長 慶田朋子先生
日本皮膚科学会認定皮膚科専門医。皮膚科学の高い知識と豊富な経験をもとに安心・安全なオーダーメイドの美容医療を提供している。著書に『365日のスキンケア』(池田書店)
Q. アンダーヘアはいる? いらない?
A. 衛生面&肌の健康のためにはないほうがいい!
「ご自身がいらないと思うなら、なくても何ら問題はありません。脱毛することで蒸れやニオイが軽減され、衛生状態は格段にアップしますので、肌の健康を保つためにはおすすめです」
Q. Vラインの形、最近のトレンドは?
A. 全脱毛はまだ少なめ。ナチュラルな形が人気
「小判形か、角を取った逆三角形にする方が多いですね。毛量の多い方は、2回ほど全脱毛して毛量を減らしてから形を整えたほうがきれいな仕上がりに。全脱毛する方も増えています」
Q. クリニックは何を基準に選べばいい?
A. まずはホームページでドクターの経歴をチェック
「ドクターが日本皮膚科学会認定皮膚科専門医であることが大前提。実際に診察を受けてみて、自分が不安に思う部分を医師が納得するまで説明してくれるクリニックを選びましょう」
Q. クリニックとエステサロンのレーザー脱毛は何が違う?
A. マシンの出力が違う! 効果が出るまでに大きな差が
「そもそも脱毛は医療機関でのみ行える医療行為。エステで行われているのはマイルドな光で毛量を整える光減毛です。使用するマシンの出力もレーザーに比べて格段に低いので、効果が出るまでに数年かかることも」
Q. VIO脱毛のメリットは?
A. いつでも清潔! 生理時の不快感もなくなる
「デリケートゾーンが清潔に保てるので、生理時の不快感やニオイが激減します。レーザー脱毛の場合は美肌効果も高く、自分に自信がついたという方も。女性にとって、それはとても大事なことだと思いますね」
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イラスト/いいあい、すぎうらゆう(漫画) 取材・文/恩田貴子
Edited by 大森 葉子
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