コスメの正しい捨て方

メイクコスメの正しい捨て方とは?分別&分解の仕方が丸わかり!

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「どうやって分別する?」とコスメの捨て方はとかく迷いがち。そこで、コスメコンシェルジュの小西さやかさんの解説をもとに、使い切れなかった中身の処分法や、容器の分別についてご紹介!

目次

教えてくれたのは…
小西さやかさん

コスメコンシェルジュ

小西さやかさん

一般社団法人日本化粧品検定協会 代表理事。
その他、北海道文教大学客員教授、東京農業大学 客員准教授、日本薬科大学 招聘准教授、更年期と加齢のヘルスケア学会 幹事、各種協会顧問を歴任。
化学修士(サイエンティスト)としての科学的視点から美容、コスメを評価できるスペシャリスト、コスメコンシェルジュとして活躍中。著書は『「私に本当に合う化粧品」の選び方事典(主婦の友社)』など13冊、累計55万部。

化粧品の中身をそのまま捨ててはNG!
しっかり分別しましょう

小西さん
小西さん

スキンケアもメイクアイテムも、化粧品の中身は基本的に可燃ゴミとして捨てることができます。メイクアイテムの場合、リキッドファンデーションなど液体状の中身を下水道に流して処分するのは水質汚染につながるので絶対にやめましょう。容器には表示されているプラマークなどのリサイクルマークの表示にしたがってリサイクル資源に。資源ゴミはできるだけ中身を拭き取ることが重要ですが、キレイに拭き取れないときは不燃ゴミとして出すことが基本です。


1.アイシャドウパレット

残った中身は飛び散らないようにビニール袋などにかき出してから可燃ゴミに。容器はプラマーク、紙マークなどの識別表示にしたがって捨てるのが基本。コンパクトに鏡がついていても、プラマークの表示があれば一緒にプラスチック資源ゴミとして処分を。分解できない鏡や金皿がある場合は、無理に取り外そうとせずに不燃ゴミへ。

2.口紅

使い切れなかった口紅は、根元から折って可燃ゴミへ。容器に残った口紅は、綿棒などでかき出して。いずれもキッチンペーパーや新聞紙などにくるんで可燃ゴミとして処分を。容器はできる限り分解して、プラマークはプラスチックごみとして、金属が使用されていたら不燃ゴミとして分別。分解するのが難しいときは不燃ゴミに分別して。

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