こびない春がテーマ。
ハンサムな女性像に憧れる
「いつも、自分の理想の女性像をメイクで表現しています」
という垣内彩未さんがこの春目指すのは、こびない女のハンサムな顔。
「惹かれるのは、落ち着きのある春の色。いわゆる明るいパステル系ではなく、たとえばピンク系にしてもちょっとブラウンみを含んでいるようなハンサム感のある色に注目。最近ずっとアイシャドウがっつりが気分なので、目もとをいちばんのポイントに、指でささっと大雑把につけるくらいの振り切ったテンションで潔いおしゃれさを楽しみたい!」
1.引き締めローズチーク
「女性らしいローズ系チークを男っぽく、大胆に使うのが気分」
NARS ブラッシュ 4062 ¥3000/NARS JAPAN(’16 2/12発売)
若干ブラウンみを含んだローズ色は、血色をつけながら引き締め効果も発揮するハンサム顔への切り札! 頬骨の上側・アウトライン上に平行ぎみに塗り、ヨコ幅は輪郭より指2本分手前まで。タテ幅は小鼻脇の延長線上よりやや上までに。
2.ブロンズローズシャドウ
「アイシャドウは1色使い主義。春は落ち着きのあるブロンズローズ」
NARS デュオアイシャドー 3904 ¥4200/NARS JAPAN(’16 2/12限定発売)
ポイントにする目もとは、指でささっと大胆になじませて、潔く迷いのない自分を表現。使用したのは、右のブロンズローズ。上まぶたのアイホールに塗った後、鼻との間にある目頭のくぼみにものせて、ハンサム感につながる立体感を。
目もとをアピールするぶん唇は色を控えて、ピュアな血色の素唇を思わせるエッセンスだけで。唇の上でとろけるジェル状の美容液は、ほのかな色づきと豊潤なうるおいで、生まれたてのピンク唇に。
撮影:菊地泰久/vale(人物)、伊藤泰寛(商品)
ヘア&メイク:中村未幸/roraima
スタイリスト:松居瑠里
モデル:垣内彩未
取材・文:橋本日登美
構成:松尾友妃
Edited by 松尾 友妃
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