口をポカンと開けた「口呼吸」の人が急増中！ それって実は健康のためにはマイナスなんです。口呼吸を続けるとどうなる？鼻呼吸との違いは？など、原因とやめ方を詳しく解説します！
なぜ口呼吸をしてしまうの？→鼻呼吸よりもラクだから。マスクの影響も大！
鼻よりも大きな口で呼吸するほうがラク。特にマスクをすると息苦しくて、口をぽかんと開けたままハアハアと呼吸する人が多い。また、パソコンやスマホを見ていると前傾姿勢になり、あごが上がって口が開くことでも口呼吸に。
お話を伺ったのは……
山王病院副院長
奥仲哲弥先生
呼吸器外科医、医学博士。わかりやすい解説がメディアでも人気。著書は『不調の9割は「呼吸」と「姿勢」でよくなる！』（あさ出版）。
これが当てはまる人は口呼吸しているかも
- 唇が乾燥しやすい
- いびきをかきやすい
- 片方の歯で嚙むクセがある
- 朝起きたときにのどの痛みを感じる
- 口臭が気になる
上記にひとつでも思い当たれば、口呼吸の可能性が。口呼吸は鼻呼吸よりもたくさんの空気を体に取り込んでしまい、酸素と二酸化炭素のバランスが崩れて酸素不足に。それが心身不調の原因にも。
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簡単にできる口呼吸のやめ方は？
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