コスメの正しい捨て方

スキンケアコスメの正しい捨て方とは?中身をそのまま流してはNG!

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目次

8.ヘアスプレー

スプレーを使い切れなかった場合は新聞紙の上などで出し切ってから、キャップ部分についているガス抜きキャップを使ってガス抜きを行って。ガス抜きするときは、必ず風通しの良い屋外などで作業を。中身を出し切ったあとのスプレー缶は、個別に袋に入れて不燃ゴミとして処分を。

9.日焼け止め

基本的な処分の仕方は化粧水や乳液と同様に。容器の中栓を取り外せるなら、軽く洗い流すなどしてからプラスチック資源ゴミに。チューブタイプの容器なら、洗顔料と同様にチューブを切って内側をキレイに拭き取ってからプラスチック資源ゴミに。スプレータイプは、上記のヘアスプレーと同様の手順で処分して。

10.香水

香水には引火性の液体であるエタノールが含まれるため、必ず中身を出し切ってから処分することが大切。中身は通気性のいい場所で、不要な布・古い布に染み込ませ、ある程度香りを飛ばしてからジップつきの袋などに密封してから可燃ゴミに。容器はキャップとボトル部分が分解できる場合、それぞれ分別を。ボトルは香りが残っていることが多いので、お住まいの地域の分別ルールにしたがって、資源ゴミか不燃ゴミとして処分を。

11.ネイル除光液

中身は新聞紙や古い布に染み込ませ、完全に乾かしてから可燃ゴミに。中身を出すときは屋外など換気のいい場所で行って。容器はキャップとボトルに分けて、プラスチック資源ゴミとして捨てて。もし量が多い場合は、専門業者へ回収を依頼することも検討して。

可燃ゴミ、プラスチック資源ゴミなどの分別は、自治体ごとのルールを確認してから処分するのが基本中の基本。スキンケアは使い切ってから処分するのが理想だけど、どうしても残ってしまったときは、中身をキレイにしてから捨てることを心がけて。

※今回は、文京区のゴミの分別ルールに従っています。お住まいの自治体の分別ルールに従って捨てるようご注意ください。

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取材・文/丸岡彩子

Edited by 髙橋 ミチル

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