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イガリメイクを解説! 赤リップの日のアイシャドウって?

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「この春は、ジューシーリップよりも、ドライ感のあるマットな赤リップが気分」と語ってくれたのは、大人気のヘア&メイクアップアーティストのイガリシノブさん。VOCE6月号の誌面(p40~41)では詳しくお伝えできなかった、アイメイクについてお届けします!

赤リップを塗ったときには、目元もチークも”抜け感”のあるバランスが必須、というのがここ最近のトレンドなので、目も頬もカラーレスにすることが多かったのですが、今回のイガリさんのトレンド指南では、かなりしっかりとアイシャドウを塗っていたのが新鮮でした!

「今シーズンは、目も頬も”抜かない”のがオススメ。特に目元は、濃淡のあるクレイッシュなアイシャドウを使って自然な陰影をつくります。濃い色に淡い色を重ねることで透明感のある目元になるので、重さはまったくありません。マットな赤リップと合わせると、今までよりもさらにこなれ感がある大人の顔になれますよ」(イガリさん)

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一方、マスカラはブラウンを上のまつ毛にサラッと塗っただけなので、ひと頃のようなガッツリしたアイメイクになることもなく、絶妙な”今っぽ顔”に! 絵梨佳ちゃんの顔がドラマティックな表情へと変わり、撮影スタッフから驚きの声が上がりました。

そして、チークもカラーレスにするのではなく、血色チークを赤リップに合わせるイガリさん。

「チークも”抜かず”に血色感を出して、目と頬をつなげます。頬中央から横長に入れて、唇のボリューム感と目元とのバランスを取りましょう」。

タブーとされていた赤リップ×ピンクチークの合わせ技も、グレイッシュなニュアンスまぶたとのバランスによって、ミラクルな可愛さに。

ぜひ、トライしてみてください!
赤リップの塗り方は、VOCE6月号をご覧くださいね。

<イガリ的”マットな赤リップ”に似合うアイメイク>

1. 自然な陰影が生まれる、上品なグレイッシュカラー
2. 濃淡のあるグレイッシュカラーを”濃い色→淡い色”の順で重ね塗り
3. まぶたはマットではなく、繊細なきらめき感をプラス

<アイシャドウの塗り方>

「濃い色→淡い色、の順で重ねるのが、ナチュラルな陰影を生む秘訣。まず、右下の濃いグレイッシュブラウンをアイホールに塗ってから、左下の淡いグレイッシュカラーを眉下まで塗り重ねます。最後に、左上のアイスブルーを眉下まで重ねます。下まぶたは、右下を目尻1/3に入れ、左下を目のキワ全体に」(イガリさん)

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イガリさん直筆のイメージイラストがこちら☆

<使用コスメ>

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<写真左から>
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hair&make-up:Shinobu Igari/BEAUTRIUM
photographs:Yasuhisa Kikuchi/vale.(model), Yasuhiro Ito(still life)
styling:Kasumi Kato model:Erika Mori
text for magazine:Hitomi Hashimoto
composition:Tomoko Oniki

Edited by 鬼木 朋子

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