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【実験VOCE】最新ファンデを徹底比較!最も皮脂に強いのは?|シャネル、SUQQU、YSL、ジバンシイ、ナチュラグラッセ

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毎年のように進化しているファンデーション。人気ブランドの新作5品で実験スタート。悩みなき肌に整えてくれる優秀作は?

うるおって美肌になるのはどれ?【春夏ファンデーション】ガチ検証!

◆01 イヴ・サンローラン

イヴ・サンローラン タン ラディアント タッチ クレーム

イヴ・サンローラン タン ラディアント タッチ クレーム SPF10 全7色 25ml ¥6600(4/24発売)/イヴ・サンローラン・ボーテ
使用色:B20
美しいツヤをプラスするだけでなく、素肌の赤みを鎮静する効果もあり。

◆02 ジバンシイ

ジバンシイ タン・クチュール・クッション

ジバンシイ タン・クチュール・クッション SPF20/PA++ 全6色 ¥7100(セット価格)/パルファム ジバンシイ
使用色:W205
ピタッと密着してピンッとハリのある肌に。ファンデなのに、リフト感が!

◆03 シャネル

シャネル ウルトラ ル タン フリュイド

シャネル ウルトラ ル タン フリュイド 全10色(うち2色は店舗限定)30ml ¥7000
使用色:B20
溶け込むようになじんで肌と一体化。粉っぽさもなく、とても軽い質感!

◆04 SUQQU

SUQQU ヌード ウェア リクイド EX

SUQQU ヌード ウェア リクイド EX SPF30/PA+++(020、110、120、210、220)、SPF25/PA++(025、030、035、040、135、150、230)全12色 30ml ¥7000
使用色:120
まるで美容液みたいなまろやかさ。肌との一体感が高く、厚塗り感とは無縁。

◆05 ナチュラグラッセ

ナチュラグラッセ ウォータリー ファンデーション

ナチュラグラッセ ウォータリー ファンデーション SPF30/PA+++ 全2色 30ml ¥3800/ネイチャーズウェイ
使用色:02
とても軽やかなつけ心地。潤いを与えつつ、肌をキュッと引き締める効果も。

TEST.1 水や皮脂に強い?

同量ずつファンデを塗布した人工皮革を用意。汗に見立てた水と皮脂に見立てたモデル皮脂を滴下し、なじみ具合を見る。滴が丸い形状を保つほど、水や油に強い。

◆01 イヴ・サンローラン

イヴ・サンローラン

水滴は球状に近い形ではじいているので、水には強い。でも皮脂は少し広がってしまった。

◆02 ジバンシイ

ジバンシイ

水分はきっちりはじくので問題なし。皮脂ともなじんでいない。水にも皮脂にも強いファンデだ。

◆03 シャネル

シャネル

水滴はきちんとはじき、コロンとした球状に。油滴のほうも広がらずはじいている優秀作。

◆04 SUQQU

SUQQU

きっちりとはじいているのがよくわかるのが水分。皮脂はなじんではいないがだらっと広がった。

◆05 ナチュラグラッセ

ナチュラグラッセ

水分、油分ともにファンデとなじんで濁ってしまった。汗や皮脂には弱いほうなので注意。

TEST.2 肌色を明るくする?

ファンデの色を分光測色計で測定。一般的な肌色を想定した肌模型(ブランク)と比較し、どれくらい明るいかチェック。

肌色を明るくする?/ファンデーションの明度

各ブランドから提供されたファンデの色番で実験。一般的な肌色よりもかなり明るくなるのが0102の2品。0405も明るくなるほうだ。03は、それほど明るくならないので自然な仕上がり。

TEST.3 透明感は出る?

中身を抜いた卵の殻に、同量ずつファンデーションを塗り、内側から実験VOCE特製の発光体で照らしたときの光の透過具合を見る。塗布部分が透けて暗くならないものを、透明感のあるファンデとする。

透明感は出る?/Before

◆01 イヴ・サンローラン

イヴ・サンローラン

透け感はあるものの塗った部分はやっぱりわかるので、透明感はいまひとつ。

◆02 ジバンシイ

ジバンシイ

ファンデを塗布した部分がしっかりわかる。透明感はあまりないファンデ。

◆03 シャネル

シャネル

どこにファンデを塗ったかがよくわかる。透明感のあるファンデとはいえず。

◆04 SUQQU

SUQQU

透明感バッチリのファンデ! 塗布したのがどこかわからないぐらい。

◆05 ナチュラグラッセ

ナチュラグラッセ

しっかりと色はついているのに、塗布部分は光を透過。透明感のあるタイプ。

【実験VOCE】後半はこちらからチェック!
2020最新【春夏ファンデ】を調査!【潤い&カバー力】を叶える優秀作は?|実験VOCE

撮影/石田健一(実験)、木村元明(静物) 実験/エフシージー総合研究所 取材・文/穴沢玲子 構成/佐野桐子

Edited by 佐野 桐子

公開日:

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