2021年の年末から魚座木星期がスタート。とはいえ5月には木星は牡羊座に移動。さらに10月にはまた木星は魚座に戻り、12月には再び牡羊座に。この惑星の動きが意味することは? 2022年下半期を鏡リュウジ先生が解説します。
牡羊座木星期。10月28日には再び木星は魚座に
5月11日に拡大と発展の星・木星が牡羊座に入りましたね。木星は約1年でひとつの星座を通過するのですが、複雑な天体の運行と私たちのシンプルなカレンダーは必ずしも合致しません。2022年でいえば、10月28日には再び木星は魚座に戻り、12月20日にまた牡羊座に進むのです。下半期に意識して欲しいのは、5月10日までの魚座木星期の間にできなかったこと、やりたかったことをやり直すこと。「そういえば、まだアレができてなかった」というようなことに取り組んでみてください。
なぜなら魚座は12星座の一番最後ですよね。つまり総仕上げ的にやらなければならないこと、心残りなことがあれば、片づけるのは今年の下半期中なのです。魚座が象徴するのは、思い出、イマジネーション。心の中に残っていることに、今こそ向き合ってみてください。
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2022年下半期、何と向き合うべきか
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