担当ライターが今季のトレンドを解説! 2020ベスト美白深掘りトーク
\私たちが分析します!/
(左)美容ライター 穴沢玲子さん
(右)美容ライター 楢﨑裕美さん
UVの域を超えた!多機能プロテクションで肌悩みまで解決!
穴沢:もはや強烈な紫外線をきっちりとブロックするのは当たり前。今季は、保湿クリーム並みの潤いや本気のエイジングケア効果を携えているものが多かった!
楢﨑:とくにデイリーUVではルナソルやエストなど秀作揃い。そんな中、トップに輝いたポーラは、太陽光の中でも肌にハリを与える赤色光だけは通すという発想がユニーク!
穴沢:マイナスのイメージが強い太陽光を前向きに捉えているのが新鮮で、その点を評価する声も多かったよね。
楢﨑:鉄壁のガード力を強化したのがアスリズム。昨年デビューした前作では、多くの人が高い防御力を実感して大人気だったけど、新作ではジリジリと肌を焼く不快感や、たるみの原因となる近赤外線もブロックと進化し、期待値大。
穴沢:さらに全体的にPM2.5などの大気汚染物質や花粉、環境ダメージに対応する機能を標準装備しているものも多くて、外的にも内的にも、ストレスフルで肌が揺らぎやすいアラサー世代にぴったりだよね。
楢﨑:実際、紫外線の強い時期だけではなく1年通して使うことで肌が揺らぎにくくなるというメリットもあるしね。
ロージーニュアンスが大人気! パウダーの進化も要チェック
穴沢:最強UVなのにロージーニュアンスのアリィーの登場も興味深い。実際、美白ベースメイク部門の上位3つは濃淡の差はあれど、ほんのりロージー系。
楢﨑:くすみを飛ばしてイキイキとした印象にみせてくれるトーンアップ下地効果まで得られるから、忙しい朝でも使い勝手がいい。
穴沢:そして、お粉の進化がめざましいのもトピックスかも。
楢﨑:イプサはオイルを含ませたことで、まったく乾かず、透明の美白マスク状態! 2、3位のエトヴォスとナチュラグラッセも、肌への負担が少ないのにしっかり紫外線カットができるから優秀。
穴沢:もはや、どれも使っても肌を守れて、キレイにもなれるから、新作をひとつ取り入れるだけでもいいことあるはずなので、ぜひ。
撮影/小川剛(近藤スタジオ) 取材・文/穴沢玲子、楢﨑裕美 構成/渡辺瑛美子
Edited by 渡辺 瑛美子
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