安達祐実/ YUMI ADACHI
2歳でデビューした後、国民的女優に。4月17日スタートのドラマ「捨ててよ、安達さん。」(テレビ東京系)ではなんと“本人”役での主演が決定し、話題となっている。
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「30代に入って、あまり落ち込まなくなりました」
4月からは主演ドラマが放映され、プライベートでは二児の母。VOCEに登場するたびに大反響が巻き起こる、憧れのビューティアイコン、安達祐実さん。そんな彼女だが、以前は迷い、悩んだ日もあったという。
「若い頃は思いつめがちというか、いろんなことが気になってしまって。例えばテレビ局の廊下ですれ違った人に挨拶したときも、『ちゃんと笑えてた?』とか、『語尾がなんか感じ悪かった?』なんてクヨクヨしちゃったり、仕事でうまくいかないことがあると、めちゃくちゃ落ち込んでしまったりして。だけど年齢を重ねるにつれ、わかってきたんです。現状を切り開いていくのも、立ち直るのも自分。誰かに助けてもらうのを期待するより、自分で責任を取る方が、うまくいってもいかなくても気がラクだと。そう考えるようになってからは小さなことが気にならなくなったし、逆に助けてもらえることも増えました。当時の私は自分に厳しかったぶん、きっと人にも厳しかった。ピリピリしているよりリラックスしてる人の方が受け入れてもらえるってことを大人になるにつれ学びました。今は自分にも人にも甘々すぎて、“成長”がなかなかできないけれど(笑)」
「失敗しないようにしなきゃ」とは思わない
順風満帆な女優人生を歩んできたように見える彼女だが、壁にぶち当たったこともあったそうだ。
「20代の終わりごろ、仕事で“万策尽きた”ってほどのピンチに陥ったことがあるんです。そこから脱却するために選んだ道は、捨てる勇気を持つこと。当時はシングルマザーだったし、仕事を手放すことで収入が減るのではという不安もあった。だけど自分の望む方へと進むためには絶対に必要な決断でした。私はこの仕事しかできないし、別の生き方も考えられない。だからこそ目先のことに惑わされず、5年後、10年後を見据えて動かないと。今、お仕事ができるのも勇気を出せたからだと思います」
日々「この人と会えてよかった」と思っています
インスタグラムのポストや昨年発売された写真集(撮影は夫の桑島智輝さん!)からはプライベートの充実ぶりもうかがえる。
「結婚に関しては、よかったことしかない、かな。彼は愛情深いけど、なんせアーティストなので、家庭的ではない。だから家事の分担とか、子どもの教育方針とか、小さな不満はもちろんある。でも彼はいつでも私を100%肯定してくれるんです。以前は人の期待に応えることばかり考えていたけど、今はそう思わない。彼の存在と『実はそんなに期待されてないな』って気づきもあって、今すごく、ストレスフリー。小さなケンカはたまにしますが、“時々受け止めて、時々スルーする”これをモットーにうまくやっていけてると思います。結婚って人生の一大事だけど“失敗しないこと”に縛られない方がいい。だって他人同士が一緒になるんだから、どうなるかわからない部分が大きい。人は変わるものだし、自分だって変わるから。失敗を恐れて二の足を踏むより、飛び込んでみてもいいんじゃないかな」
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安達祐実さんの秘密を深堀り!
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