誠子「メイクはとけない魔法です」【ヘアメイク長井かおりと号泣対談】

長井さんがしてくれたのはメイクというより、自分でかけられるとけない魔法（誠子さん）

前回のメイクレッスンで初めて顔を合わせた尼神インターの誠子さんと長井かおりさん。会った瞬間から互いに「会いたかった！」「嬉しい！」と熱烈なラブコールを送りあった。乾燥した撮影スタジオがほんわか優しい湿度で満たされる中、2人のおしゃべりがはじまる。

誠子さん（以下、誠子）：今日、長井さんに自分のいいところやチャームポイントをたくさん褒めてもらえて、それを活かすメイクも教えてもらえてすごく嬉しかったです。しかも自分のアイテムでできるように改善点も聞けたので、すぐ実践できる。明日のメイクが楽しみになりました。

長井かおり（以下、長井）：よろこび〜。幸せいこ！（笑） 「自分ですぐできる」って言ってもらえるのは一番嬉しいですね。私も「今日だけの特別なメイク」になってしまうのは嫌だったんです。ほら、誠子さんもよくバラエティでやってるような「奇跡の一枚」みたいな“一夜限りの大変身！”じゃなく、日常の誠子さんのまま、かわいく見えるようにしたかったんです。

誠子：私、そういう企画が多いんですけど、うちに帰ってお化粧を落とす度、「ああ、魔法がとけちゃったなぁ」ってさみしく思ってて。でも今日長井さんに教えてもらったのは自分でかけられる、とけない魔法ですよね。これでいつでもお気に入りの顔になれるんだって思うと嬉しいです。

長井：とけない魔法……めっちゃ素敵な言葉だぁ〜。でも、もともと誠子さんはメイクがお好きなんですよね？　あのコスメのラインナップは好きな人のそれだとお見受けしました。

誠子：コスメキッチンに行くのも好きですし、YouTubeで一般の女の子がかわいくなろうと努力している動画とかもすごい好きなんです。実は長井さんのインスタも前から見てて、メイクの勉強してました。だから今日は「ホンマに本人がいる！」ってびっくりして（笑）。

長井：いるいる！（笑） メイク好きっていうのも納得ですね。ご自分が色白であることをわかっていてのカラーチョイスとか、さすがだなと思いました。今日はその上で、誠子さんのチャームポイントである笑顔、特ににっこり笑ったときの目をポイントにしてメイクしたいと思っていたんです。