まだまだ寒いけれど、コスメは春色の新作がずらり。今季は色を楽しむメイクアイテムが見逃せない。2020年の春はメイクが映える白肌で、キレイをランクアップ。
◆コスメをチェックするのは……
ヘア＆メイクアップアーティスト paku☆chanさん
繊細なテクニックとトレンドをキャッチする感性で、女性を可愛く見せるメイクが人気。「FTCラメラゲル スーパーモイスチャーFCがいい。時間がないときもこれ一つでケアできて潤います」
【発売中】イヴ・サンローラン
イヴ・サンローランから“映える”フォトジェニックな新リップが登場。スターのきらめきを唇に纏えば、いつでもどこでも気分上々！
ルージュ ヴォリュプテ ロックシャイン 全14色（新色11色、限定３色） 各￥4300／イヴ・サンローラン・ボーテ
濃密なカラーと潤んだツヤ。ジュエリーのようなきらめきと相反する繊細な仕上がり、そして植物由来グリッターを採用し、ストレスフリーなつけ心地まで叶えた新リップは、この春のマストハブ。唇に輝きを添える14色は、どれを選んでもオシャレになれる、スターシェードがラインナップ！
“映える”リップで気分も顔印象もアガる！
「とにかく可愛い、見ているだけでアガるリップ！ きらめくシルバーラメは唇にとけ込むように輝くから、ぐっと垢抜けた印象に。なめらかなつけ心地、軽やかな発色、イヴ・サンローランお得意の濡れ感で、ぷるんと潤った唇に見せてくれる。春らしい可愛い唇になりたいなら、No3のウブピンク。顔色を沈ませないNo1のミルキーベージュも◎。ひと塗りでフレッシュな印象になれるNo5のコーラル、シルバーラメで抜け感を出したNo2のブラウンでトレンド顔に」
【発売中】NARS
カルト的な人気を誇るNARSのブラッシュに、心奪われる新10色が追加。魅力的なシェード＆テクスチャーのラインナップは、絶対見逃せない！
NARS ブラッシュ 新色10色 各￥3700／NARS JAPAN
肌にとけ込むようになじんで内側からにじみ出るような血色感をもたらす人気のブラッシュに、新たなカラーが仲間入り！ 今年らしく洗練された色みはもちろん、マットやシマーなど、テクスチャーのバリエも豊富。単色使いでふんわり頰を染めたり、重ねづけやブレンドも自由自在。春のメイクに投入すれば、美人になること間違いなし。
春のメイクに向けて何色も欲しくなってしまった！
「NARSはいつも、色みのチョイスがとても好き。キラキラとした輝き、ソフトマットなど、さまざまな質感がそろうから、自分好みの一色が見つかるはず。この春まず使いたいと思ったのが、4080のレッドブラウン。NARSならではのパール感があって、しっかり発色。ブラウンでも春らしい軽やかさがいい！ 4081はマットな質感で、肌にのせるとふんわり、ほどよい血色感を与えてくれる。春のピンクリップを引き立たせる、4078のつややかなベージュもおすすめです」
【発売中】カネボウ
あえて立体感を感じさせない、新発想のリップがデビュー。これまでにないネオフラットな仕上がりで唇の形を際立たせ、顔全体の印象まで引き立てる。
カネボウ N-ルージュ 全20色（うち限定２色）各￥4000／カネボウインターナショナルDiv.
マットな質感の中にわずかな光を感じるネオフラットな仕上がりが新しい！ 111～113はメタリックな質感。114～116、EX1はビビッドなポップカラー。151～159、EX2は多彩な赤のバリエ。101～103は質感チェンジが楽しめるプライマー。これでリップメイクを楽しんで。
エモーショナルな新しいカラーで新しい自分！
「ちょっとマットな質感で発色がよく、ムラなく均一に唇を彩るリップ。のびがいいからリップが唇にたまる感じがなく、ひと塗りでキレイに色がのって、その人の唇を生かしてくれる。どの色も今年らしいくすみ感や、赤みが入っていて、肌色を美しく引き立ててくれます。中でも114のパープルは、一見チャレンジングな色だけれど、使えば使うほど可愛く見えてくるのが面白い。158、159のディープカラーにもぜひトライ。新しい色が新しい自分を引き出してくれるから」
【2／21】イプサ
イプサが着目したのは、プロのカメラマンが撮影時に使用する白いレフ板。瞳に光を引き込み、存在感を高めることで、ワンランク上の顔印象を目指す！
キャッチライトスティック 5.0g 全３色 各￥3500／イプサ
マーブル設計のスティック状ハイライター。白いレフ板効果を肌に仕込むホワイト層と、肌なじみのいいカラー層で、白浮きすることなく瞳の存在感を高めて透明感、ツヤ、立体感をアップ！ イプサ独自の肌測定器で自分の肌に足りない光の色を測定し、最適カラーを選べば、キレイ印象はぐんと上がる。
自然に肌をトーンアップして今旬の白肌づくり
「どの色もマイルドで、とにかく使いやすい！ 塗りすぎることなく肌トーンを調整できるのがいいですね。ファンデの前に仕込むと、素肌感を消さずにトーンアップ。くすみが気になる目の下の三角ゾーンはファンデの上から指でトントンと重ねると、レフ板効果で目元がパッと明るく。とくにブルーは光が当たると透明感が際立ち、白目もクリアに見せてくれます。どの色も肌にとけ込むようになじんで光を生み出してくれるので、旬の白肌づくりに一役買ってくれるはず」
撮影／高橋一輝（近藤スタジオ） 取材・文・構成／寺田奈巳
Edited by 寺田 奈巳
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