誠子、すっぴんから！プロのベースメイク技で垢抜けセルフメイク【ヘアメイク長井かおりが指導】

更新日：2021.06.21

毛穴埋め下地

長井：日焼け止めを塗ったら、BBクリームの代わりに、この毛穴埋め下地をプラスしてみて。毛穴が気になるところにくるくると塗り広げて気になる部分をフラットにするイメージで。

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オンリーミネラル N by ONLYMINERALS ミネラルクリアスムーザー￥2700／ヤーマン

ファンデーションは“ナルト置き”

長井：5点置きしたら、まずはファンデーションをうず巻きを描くように、ナルト状にクルクルっと置いてみて。

ファンデーションは、スポンジを使う

長井：誠子さんは指で広げてたけど、スポンジを使うと密着性が高まるのでキメこまかくなめらかに。上質な肌っていう印象に仕上がります。ポイントは、力を入れすぎるとスキンケアからの努力がスポンジに全部もっていかれちゃうから、氷上をすべるスケートのようにをスーッと。やさし〜くね！

誠子：やさし〜く、やさし〜く。

長井：誠子さんは手さばきが丁寧なのがとてもいい！　上達も早いと思いますよ。

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美肌ゾーンに“追いファンデ”

長井：目頭の下から頬骨の上までの通称「美肌ゾーン」に、もう一度ファンデーションを重ねてね。このゾーンがきちんと仕上がってさえいれば、顔全体が美肌に見えちゃうの。全部を厚塗りにする必要もないし、顔に立体感が増す効果もあるの。

誠子：美肌ゾーン！　初めて聞きました！

長井：練りのコンシーラーを使ってもいいんだけど、誠子さんの場合は、クマもないので、コンシーラーを使う必要はナシ！　ファンデーションを重ねるだけで十分です。

スポンジで叩き込む

長井：あとはスポンジを使って軽くトントン叩き込む！

誠子：トントントンっと。

長井：ファンデーションが肌と一体化して、素肌がキレイな人っていう印象になりますよ。化粧もちもグンとアップするので、この一手間を惜しまないのが正解！

誠子：雑な印象がない（笑）。上質っていう意味、よく分かります！

チークの前にパウダー

誠子：次はパウダー。そのあと、チークを入れます。パウダーは付属のパフ、パウダーチークは指でのせています。

長井：狙いは？

誠子：ほてり顔風にしてモテ、狙っちゃってます（笑）。

長井：なるほど！　ピンクのパウダーチークも似合うと思うんだけど……。

パウダーの前にチークを

長井：ここで、いつものチークをアップデートさせちゃいましょう。モテを狙うならやっぱりツヤ！　というわけで、クリームチークに挑戦してみない？　スポンジにとって、ポンポンのせて。クリームチークは、肌に溶け込むようになじみつつ、肌から湧き立つような自然なツヤ感を演出できるのが特徴です。

誠子：わぁ、使ってみたい！　あれ、クリームタイプはパウダーの前に使うんや！

長井：練りチークを使う場合は、クリームチーク→パウダーが正解。粉は最後にメイクをフィックスさせる役割って覚えておくといいかもしれない！　そして、色選びもポイント。このクリームチークは、やや青みがかったピンクなので冴え冴えとして、誠子さんのブルベな肌の透明感がより引き立つし、ほんのちょっぴりクールな印象もプラス。単なるガーリーじゃなく、大人ガーリーな頰になりますよ。

誠子：確かに。30代になったから、大人の女性っぽいメイクに憧れてもいたから、嬉しい！　というか、本当にチークだけで印象変わるんや〜（鏡を見て、しみじみ）。