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【ラク痩せ⑤】下腹悩みにはフランス式【膣トレ】が絶対! 代謝もアップ!!

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フランスでは産後ケアとして保険適用もされているという膣トレ。膣で呼吸するイメージだけで、下腹がへこんで、代謝もアップ。痩せる以外に女子にとってお得な効果がいっぱい。

“スゴレッチ”で体を伸ばしてサイズダウン
【デブあるある】をやめて体重を落とす

VOCE

【教えてくれるのは】ベルジェロン容子さん
ヨガをベースとしたパーソナルトレーニングにフランス式膣トレを取り入れた独自のメソッドを開発し、フランスやアメリカで活躍。著書は『フランス式1分膣トレ くびれ 腹凹 若返り 思うまま!』(学研プラス)。

膣トレで骨盤底筋群を鍛えると下腹がへこむ

女子の美と健康を左右する膣。ここが運動不足や生活習慣で衰えるって知ってた?
「フランスの膣トレ=ぺリネケアは、膣と内臓を支える骨盤底筋群を含めた骨盤全体を鍛えるトレーニングです。内臓を下から支える骨盤底筋群は座りっぱなしの生活や出産、加齢で、意識しないとどんどん衰えます。すると体型が崩れ、生理痛、冷えや便秘のトラブルに。呼吸とともに膣を動かす膣呼吸で意識しづらい骨盤底筋群を鍛えると下腹がへこんで、全身の代謝も上がるので、体重も落ちやすくなりますよ」(ベルジェロン容子さん)

【ラク痩せする理由】
鍛えづらい骨盤底筋群と体幹をWで刺激
お尻の穴、尿道、膣口を締め上げるようなイメージで呼吸をすると、鍛えづらい骨盤底筋群と体幹が刺激され、下がった内臓がもとの位置に戻り、下腹がへこむ。

【どこが痩せる?】
おなかを引き上げて、代謝がアップ。全身痩せも
膣を引き上げるように呼吸をくり返すとおなかがへこんで、お尻も上がり、代謝がアップ。同時に膣まわりの血流がよくなることで、冷えや生理痛、尿もれ、性交痛も改善する。

【フランス式膣トレ】のやり方

寝転んで呼吸をするだけの膣トレはイメージが命。膣まわりを3ヵ所に分けて頭で想像しながら呼吸を続けて、骨盤底筋群を動かそう。

膣トレ、基本の姿勢

あお向けでかかと、両ひざ、膣の4点をつないでひし形になるように両ひざを開いて足裏をつけ、両手は股関節に。股関節が痛い人は、ひざ下にクッションやタオルを敷いて。おなかに息を送り込んで吐き出す腹式呼吸を3回行う。

膣の意識が難しい人はハンガーを活用!

膣の意識が難しい人は……
膣まわりを3ヵ所に分けて意識するのが難しい人は、慣れるまでは柄が丸いハンガーを活用しよう。寝転んだまま柄の先を膣の意識したい場所にあてて、呼吸をくり返す。

膣まわりを①後ろ ②前 ③中の3つに分けてイメージしながら呼吸する

◆①膣スクイーズ

お尻の穴でペットボトルのふたを閉めるイメージ

お尻の穴でペットボトルのふたを閉めるイメージ
お尻の穴に意識を向ける。おなかまでたっぷりと息を吸う。お尻の穴をペットボトルのふたに見立てて、そのふたをまわしながら閉めるイメージで、息をゆっくりと吐きながら、膣の後方=お尻の穴を5回スクイーズする。

◆②膣ロック

尿道口からストローで水を吸い上げキープするイメージ

尿道口からストローで水を吸い上げキープするイメージ
膣の前方で尿の出るあたりを意識して、尿道口にストローがついているとイメージ。一度息を吸ったらゆっくりと息を吐きながら、膣で一気に水を吸い上げて、吸い上げた尿道口をロックして締める。この呼吸を5回くり返す。

◆③膣エレベーター

膣の扉を閉めてその内側を上昇させるイメージ

膣の扉を閉めて、その内側を上昇させるイメージ
経血が出るあたりを意識。膣をエレベーター、膣の左右の分け目を扉だとイメージ。息を吐きながら、膣の左右の扉をしっかり閉じたり、開いたりする動きをくり返す。次に、扉の閉まったエレベーターを、息を吐きながら上昇させる。この呼吸を5回くり返す。

撮影/伊藤泰寛 ヘアメイク/イワタユイナ スタイリング/川﨑加織 イラスト/itabamoe モデル/辻岡奈保美(VOCEST!) 取材・文・構成/山本美和

\膣力診断にトライ!/

Edited by 岡部 奈央子

公開日:

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