連載 ニューヨークの「男前」計画

【ニューヨーク】王道スーツスタイルを格上げする“バレない”骨格操作と濃いめアイブロウ

公開日:

お笑いコンビ・ニューヨークの宣材写真を、『VOCE』が完全プロデュース。3つのスタイルで変身を遂げ、今まで見たことない“男前”っぷりを最新号であるVOCE7月号で披露してくれたお二人。それぞれのスタイルをヘアメイクの観点から分析する。

今回は、正式な宣材写真に決まった、ベーシックなスーツスタイルのアップデート方法を紹介。ニューヨークらしい、毒気、遊び心を引き出したテクニックに注目を!

<メイクのコンセプト>

ブラウントーンやチェックのレトロなディテールを、サイジングでモダンな印象に仕上げた王道のスーツスタイル。タイトなヘアやハイカバーなベースメイクをしがちだけど、それはトゥーマッチ。カチッとしたムードが漂うシェーディングと眉で、男前度数を気張らず上昇。

<HOW TO>
陰影で輪郭を締め、眉で目元を凛々しく

毛穴やムラを解消する下地を塗り、コンシーラーでクマの影を目立たないように。さらに、頬骨の下や顎、輪郭を中心にシェーディングパウダーの影色をオン。ブラシを使用し、境目が目立つ場合は明るい色でぼかして。眉は暗めのダークブラウンのパウダーで、毛が不足している部分を埋め、自眉よりもしっかりと描く。ヘアはフォーマルな7:3分けを意識しつつも、毛束感を残す。ハードスプレーやグリースを揉み込みながら毛流れを作っていく。最後は唇にリップクリームをオン。ドライなリップを潤いで満たす。

<使ったアイテムはコチラ>

シェーディングパウダー

顔のフレームを引き締める2色のシェーディングと1色のハイライトカラーがセットに。ブラウンをミックスすることで、どんな肌色にもフィットする。

アイブロウパレット

肌馴染みのいいブラウンとグレーのコンビネーション。細かい粒子で、素肌にしっかりとパウダーがフィットする。嶋佐さんはブラウン、屋敷さんはグレーの分量を多めに塗布。

ヘアスプレー

キメ細かいスプレーでダマになりにくいプロユース。ワックスのように揉み込み、エアリーさを残しながら毛流れをキープ。屋敷さんはこのアイテムでスタイリングが完了。

ヘアグリース

ジェルとグリースを合わせたようなテクスチャーで、ホールドし過ぎない軽やかさ。嶋佐さんはこのグリースでクセをのばし、金髪に潤いを与えながら今回のフォルムを完成。

<屋敷さん>ジャケット¥110000、パンツ¥60500/カンナビス(セカンド レイヤー)  シャツ¥5280、ネクタイ¥4180、シューズ ¥14300/すべてザ・スーツカンパニー 銀座本店(ザ・スーツカンパニー) ポケットチーフ/スタイリスト私物
<嶋佐さん>
スーツ¥143000、シャツ¥24200/エストネーション  ネクタイ¥4180、シューズ¥14300/ザ・スーツカンパニー 銀座本店(ザ・スーツカンパニー) ポケットチーフ/スタイリスト私物

<問い合わせ先>
カンナビス  03・5766・3014
ザ・スーツカンパニー 銀座本店 03・3562・7637
エストネーション 0120・503・971 

\新宣材写真に決定! スーツスタイルを全部見る/

\過去の記事はこちらから/

【プロフィール】 

ニューヨーク
嶋佐和也(しまさかずや)、屋敷裕政(やしきひろまさ)からなるお笑いコンビ。冠番組『NEWニューヨーク』をはじめとする多数のレギュラー番組を抱え、これからのお笑い界をになうコンビとして注目されている。

【YouTube】ニューヨーク Official Channel 
【Twitter】 ニューヨーク屋敷
嶋佐 和也 KAZUYA SHIMASA(ニューヨーク NEWYORK)
【Instgram】nyyashiki
Kazuyashimasanewyork

撮影/大野隼男(えるMANAGEMENT) スタイリスト/山王丸久美子 ヘアメイク/岩田美香(mod’s hair) ディレクション・文/三谷徹 

Edited by 大森 葉子

公開日:

こちらの記事もおすすめ

    You May Also Like...

    あなたにおすすめの記事

      Serial Stories

      連載・シリーズ